認知症が進むと徘徊する人が多くなることが報告され、高齢家族の徘徊に頭を悩ませている事例が報告されました。
対策としてGPS端末を靴に装着して、スマホで監視するのだそうです。これにより認知症家族を抱える方の悩みが解消されるケースがあるそうです。
一方
保釈制度の見直しを検討している法制審議会(法相の諮問機関)の刑事法部会が8日開かれ、保釈された被告に対するGPS(衛星利用測位システム)装着を柱とした刑事法改正の要綱骨子案を、賛成多数で取りまとめた。今後、総会で正式決定され、法務省が来年の通常国会に改正法案を提出する見通し
骨子案では、裁判所が被告の保釈を認める際、「国外逃亡防止の必要性」があると判断した場合のみ、GPSの装着を命じることができるとした。
①意図を持たない(姿を隠すためではない)徘徊、
②意図的な(自分の姿を隠す)徘徊・・・こんな人のことです。
ケースの違う「徘徊」を、文明の機器を使用して「監視」しようとする試みのようですが、
②の場合、監視用GPSをどこに装着するのでしょうか?
ひょっとしてGPS機能のある入れ墨?(暇人の考えることです)
国内でも行方不明者の消息が判明しないケースは多いのですが、国外逃亡の恐れのある保釈者だけで良いのでしょうか?
高齢者の徘徊は、GPSとかをどうやって持たせるかでしょうね。それと安価でない。
これよりは、何処にでも押せて消えにくい、QRコードスタンプが有れば良いですね。
服でも肌着でも靴下や靴にも、スタンプしておけば、スマホを待っている人なら人物特定できますからね。