升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

憲法は時代遅れの悪法?

2016年03月31日 00時01分02秒 | 日記

広島ブログ

一昨夜の悪夢から、昨夜のカープ打線が爆発しルーキー横山が見事な初登板白星でした。一方春の選抜高校野球では・・・

毎日新聞によりますと

高松商には「考えろ」というサインがある。長尾監督は「グラウンドにいる選手だけが感じ取れるものがある」と説明する。延長十一回に貴重な4点目を挙げた美濃の言葉が、チームの強さを言い表していた。「監督の力だけでなく、僕たちの力も加わるから伸びがある」。サイン待ちの受動的な姿勢ではなく、能動的に考えて動く。半世紀以上遠ざかっていた決勝に進出した実力は本物だ。

勝てば何でも正論になります。それにしても、監督とは何をする役割なのでしょうか?

憲法とは一体何のためにあるのだろうかと考えさせられます。

▼安全保障関連法がようやく施行された。中国は東・南シナ海で、領土拡張の野心をますますあらわにしている。北朝鮮は核・ミサイル開発を着々と進めている。もはや、一国で平和を維持することは難しい。集団的自衛権の限定行使を認める新たな法の枠組みのもとで、戦争を抑止するしかない。

 ▼これに対して、野党は憲法違反を主張している。ほとんどの憲法学者も、同じ意見だという。それどころか自衛隊の存在さえ、違憲または、違憲の恐れがあるとする学者が7割を占める。厳しい国際情勢を直視せず、憲法9条を「死守」するだけでは、かえって国家に一大事をもたらす。戦前のゆがんだ“護憲”騒動が残した教訓である。

ヨーロッパから中東は宗教戦争が延々と続いている歴史があります。一方中国は経済的権益を求めるためか領土の拡大に力を入れ、それを軍備で守ろうとしています。

 

それを良しとしないアメリカは軍備で押さえ込もうとしています。

国内紛争が起きるたびに政権を手にした人たちは、憲法を改めて自分の都合の良いように書き替えます。日本では先の大戦に敗れて新憲法の元、平和国家を目指して70年、この歴史は貴重で大切なものだと思います。

平和を求める人間として最高の規範である憲法ですが、産経抄が説くように憲法9条は時代遅れの「悪法」なのでしょうか。

 

 

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1 コメント

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Unknown (イライザ)
2016-03-31 05:14:36
一本筋の通った辛口さん御指摘のように、憲法は時代遅れではないと思います。力の支配から法の支配に、世界が頭を切り替えて方向転換するための画期的な枠組みです。

「大和」という、大いなる和を国名として持つ我が国が世界に投げ掛ける一大提案なのではないでしょうか。
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