升井紘 浮沼亭日記

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120年近く親しまれた八幡製鉄所の名称が消えます

2019年11月05日 00時01分40秒 | 日記

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 明治34年(1901)に操業を開始した八幡製鉄所、当時の名称は「官営八幡製鉄所」でした。その製鉄所の名前が消えます。

北九州市八幡東区の大谷地区で2日から開かれているこの起業祭は、1901年の「官営八幡製鉄所」の操業開始を記念して始まり、2019年で118回目を迎えます。 

 日本製鉄は1日、全国に16拠点ある製鉄所や製造所を、2020年4月に6製鉄所体制に組織再編すると発表した。経営環境が厳しさを増す中、製造現場の効率化を高めて収益力を上げる。明治時代の官営製鉄所以来の歴史を持つ八幡製鉄所(北九州市)は「九州製鉄所」となり、120年近く親しまれた名称が消えることになる。

明治26年(1893)に政府は広島県双三郡布野村に「官営広島鉱山落合作業所本所」という高炉製鉄の研究施設を作り製鉄に取り組みました。それから8年後の明治34年に本格的な高炉製鉄所を建設したのが八幡製鉄所です。

役目を終えた官営広島鉱山落合作業所本所は明治37年に廃止されました。先般花岡吉成さんのFBに投稿したのがこの写真です。

製鉄の歴史がまた変わることになります。

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