原因は投票するための記入台の目の前に張り出してあったからです

昨日のニュースを見ればこんなことが・・・

先の衆議院選挙の比例代表で、立憲民主党と国民民主党がともに略称として使用した「民主党」と書かれた票が、少なくとも34の都道府県で約200万票にのぼることがわかりました。

総務省は「公職選挙法で、同一の略称は案分すると定められており『民主党』の略称が2つある以上、法律の規定に則って処理するしかない」としています。

二つの政党が同じ略称を届け出たことは以前のブログにも書きましたが、その「民主党」を200万人もの人が書いたそうです。

原因は投票するための記入台の目の前に張り出してあったからです。同じ略称に気が付く人もいますが、自分が書こうとする政党だけに目が行く人は、考えることもなく「民主党」と書いたのでしょう。

同一略称を確かめもせず投票した人がバカなら、略称を書いた紙を張りだした人もバカ、略称が他党とダブることを確認せずに届けた人もバカ、それが分かっていながらも指摘せず、法律の規定だから案分すると言った総務省もバカ、

日本国中でよくもこんなバカな選挙をしたものです。