その費用！ブーメラン現象で国民の負担です

国直属の役所がとんでもない緩みで醜態を見せています。森友問題では財務省管轄の決裁文書の改ざん、防衛省では廃棄されたはずの文書が次々と現れたり、加計問題では首相補佐官が会ったことなどないと言った愛媛県の職員が記録を残していたり・・

「最終的には行政府の長である私の責任」と言いながら責任をどうとるのかには言及しない安倍総理です。

そして次は刑務所収監中の服役者が脱走して、行方が分からない事態です。

愛媛県今治市の刑務所から男の受刑者が逃走した事件で警察は12日も潜伏先とみられる広島県尾道市の島で捜索を続けていますが、１０００軒以上ある空き家の捜索は管理者などの許可が必要なため難航していて、逃走から丸４日たった今も男の行方は分かっていません。警察は１０００人規模の態勢で捜索を続けることにしています。

 さて、逃走したという刑務所とはどんな施設なのでしょうか。

大井造船作業場は、模範的とされる受刑者が作業に従事しながら更生を図る施設で、刑務官が常勤しているものの受刑者の居室のドアに鍵はかけられておらず、窓の鉄格子もないということで、おととしも受刑者１人の所在が一時分からなくなり、敷地内で隠れているところを見つかっています。

捜索する警察官は初日の３００人体制から１０００人に増員されたそうです。事件がまだ解決していない状況ですが、これは大変な経費が必要です。原因は刑務所を管轄する法務省の責任だと思います。

刑務所は責任を取れ！と言っても結局は税金で賄うしかありませんから、国民に返ってくるブーメラン現象で腹立たしい限りです。上川陽子法務大臣も責任取って大臣報酬は辞退すべきだと思うんですよね。