コロナは終息したわけではありません。甘く見て自粛を緩めると必ず報復されることに気を付けたいと思います。
さて、黒川検事長に対する甘い処分に怒ってみても、都合の良い法律が彼や政権を護るように出来ています。
政府は21日、検察官を含む公務員の定年延長を盛り込んだ国家公務員法改正案を廃案にする方針を固めた。検察庁法改正案の今国会での成立見送りを受け、秋の臨時国会での継続審議を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で雇用環境が急速に悪化する中、公務員の定年延長の必要性は薄れたと判断した。
政府は検察庁法をを含む公務員法改正案をさっさと引っ込めました。
巷では「SNSなどによる国民の大きなうねりが今国会での成立を諦めさせ、さらに廃案へと追い込んだ」と言っていますが・・そんなことくらいで諦めることはないと思います。
さらに「コロナで雇用環境が悪化し、公務員定年延長の必要性が薄れた」なんて、余りにも都合の良い理由で、政権の意図は見え見えです。
主たる原因は、黒川氏の賭けマージャンが週刊誌WEBで流れることをいち早く知った政権が先回りして打った妙手というのが真相だと推理します。
もっとちゃんとした政治をしてもらいたいものです。