寒くなると牡蠣のシーズンですよね。夏の岩牡蠣も美味しいのですが冬の味覚は格別です。そう言う私は「酢牡蛎」が大好物です。一度あたって大変な腹痛を経験していますが、それでも性懲りもなく食べ続けている私です。
ところで店頭で見かける「生食用」と「加熱調理用」ですが・・・大手牡蠣業者からは、
牡蠣のむき身のパックには、「生食用」と「加熱用」がありますが、「生食用」は新鮮だからと思っていませんか?
「生食用」と「加熱用」は獲れた海域から、その後の処理の仕方まで大違いなのです。
牡蠣の『生食用』は各県が定めた指定海域で獲れたもの、『加熱用』はそれ以外の海域で獲れたものです。
そういう区分けですから「生食用」はもちろん新鮮なものでないといけないのですが、「加熱調理用」だって新鮮でなければ食べてはいけません。
それと、県が定めた指定海域だからといって、大腸菌や貝毒が皆無ということでもないようです。牡蠣を食べてあたらないためには、むやみに大食しないことが肝心です。(これはお医者様からの受け売りですけど)