一昨日、昨日と車庫の内壁補修、と言っても波板を二重にして打ち付けたのですが、波板と波田の間に八方スチロールの板を挟み音と温度を遮る優れもの(自画自賛ですけど)です。さすがに疲れまして、庄原簡保さくら温泉で入浴しさっぱりとして帰りました。
間もなく公示される総選挙、日増しに賑やかになって来ました。総裁から国務大臣そして幹事長へと損な役回りの谷垣さん、こんな演説をしたそうです。
「追い風でも向かい風でもない、怖い」
■谷垣禎一・自民党幹事長
今までの選挙は、えらい追い風か、えらい向かい風の選挙だった。今回は、正直言うと、追い風でも、向かい風でもない。ところが、こういう選挙は怖い。誰かが変な失言をして「何だ」ということになると、パタパタとやられちゃう。スキャンダルめいたものが起こると、また、パタパタと。いま一番大事なことは自民党が、政治の安定を作る自覚を持たなければいけない。そっくり返るんじゃなくて脇を締めて、腰を落として、政策の勉強を一生懸命やって、錬磨する。本当に国民が求めている政策を「なるほど自民党は一歩一歩進んでいっているな」と、そう皆さんに思って頂けるようなことができなければいけない。「言ってることとやっていることが違うじゃないか」と言われちゃ、駄目だ。(札幌市手稲区の街頭演説で)
選挙の総責任者という位置づけの幹事長、有無を言わせず解散した総理の尻ぬぐい、勝って当たり前、負けたら目も当てられない、同情するわけではありませんがこの人、本当に気の毒です。そして、こちらはマニフェストにも書いてない消費税の増税を叫び、自民・公明と談合の末衆院を解散し、政権を取り上げられたどじょうさん。
民主党の野田元総理、 消費税増税をめぐる12年8月の自民、民主、公明による3党合意を「与野党が責任を持ち合う政治の一つの到達点だった」とした上で、再増税延期の是非を国民に問うと衆院を解散した安倍首相を「合意した政党に説明せず解散するのは順番が違う。3党合意の精神を分かっていない」と非難した。
野田さんに一言 「今になってそんなことを言っても “手遅れ” ですわ」
読み疲れ有り難うございました。