あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

選抜高校野球を振りかえって

2009-04-05 00:32:41 | Weblog
4月5日(日)。
 選抜高校野球大会は清峰高校が始めての優勝で終わった。長崎県の学校が優勝したのは春夏あわせて初めてのことである。3年前にも準優勝しており力はある学校である。準優勝の東北岩手花巻東もよく健闘した。最少得点差の1対0であった。
投手戦で僅かに女神は清峰に微笑んだ。花巻東の投手は閉会式と場内一周ずっと泣いていた。余程あの一球が悔やまれるのだろう。素晴らしいピッチングをしていたので余計残念であっただろう。月並みではあるが夏にも是非甲子園に戻ってきて欲しい。
昔から春の大会は投手力が優れている学校が比較的強いといわれている。
秋の新人大会の成績を参考に出場校を選ぶ春の大会は1年、2年生で構成される。
まだ身体がしっかり出来ていない上に、冬の練習は室内練習に重点を置かざるを得ない。特に雪国チームは大変であった。ところが、最近は施設が整い、暖冬で段々雪が少なくなり、グラウンドでの練習も出来るようになってきた。
最近、東北・北海道・日本海のチームも強くなってきた。やはり、地球温暖化に理由があるのだろうか。
この選抜も宮城と岩手が準決勝で顔を合わした。くじ運さえ違ったならば決勝戦で合間見えたかもしれない。
今年の大会は十数年ぶりかで、甲子園に見に行くことができなかった。残念であった。
高校野球も既に春の大会が始まっている。選手達も忙しい。春の地区大会が終われば6月から夏の大会の予選が始まる。そして、夏の大会が終われば直ぐに選抜出場校を決める秋の大会が始まる。小生が思うに春の大会は取りやめるか、もう少し規模を小さくした大会をしたほうがよいのではないか。勉強をする暇がない。やはり学生の本分は勉学である。高野連にご提案申し上げたい。

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