あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

社会常識をもう少しお互いに勉強しよう

2009-04-19 23:54:04 | Weblog
4月20日(月)。
 3月決算の法人の記帳事務が終わり、又、建設業の許可関係の業務も終わりホッとした昨日の日曜日。家内と弁当を作り自転車で大阪湾を埋立てた人工島の中に出現した舞洲公園に出かけた。淀川の堤防をサイクリングすること30分。目的地に着く。一面緑の芝生が広がり、ほぼ散ってしまった桜の木の下に腰を下ろし、弁当を拡げ、途中で買った缶ビールをグッと飲む。喉がキューッと引き締まるようだ。ビールは喉で飲むといわれる所以である。少し先をみると赤、黄、紫の鮮やかに割いている。先週もこの地に来た。2週間前は桜も8分咲きであったが、花びらは既に落ちてしまっていた。
 2016年のオリンピック開催を決める資料とするため、国際オリンピック委員会の調査団が東京を調査している。今度は政府を初め日本を挙げて誘致活動を行っている。過去、大阪市も立候補したが、大阪市の対応がまずかったのか、国も積極的でなかったのか落選し北京に持っていかれた。もし、大阪にオリンピックが来ていたならば弁当を拡げているこの地がメイン会場になった。この地は今スポーツ施設のほか流通基地に変貌している。大阪市の宿泊施設もあるが交通の便が悪いので集客状況はイマイチの感がする。
弁当を食べそんなことを考えながら岐路に着く。
 その前に朝テレビを見ると、橋下大阪府知事と東国原宮崎県知事が出演していた。先日の政府委員会での発現が採り上げられていた。国の事業に都道府県もいくばくかの負担をすることが義務付けられていた。これに両知事は反対しているとの事である。50年も前からこの問題は議論されてきたが反対すればお仕置きがあるのではと思い反対意見を言って来なかった。国からの請求書は標題と金額が書かれているのみで明細など書かれていない。民間ではありえないことである。国レベルではこれが常識なのであろうか。
 我々の代表である国会議員連中も知っていたはずである。やはり自分が可愛いのだろう。50年間この件の発言なんか聞いたことはない。国民の味方であるはずのマスコミも知っていて知らさずであっただろう。
9月までには衆議院選挙が行われる。与野党を含め、国民は本当に国民のためにやってくれる国会議員を選ぶことが必要である。また、地方の首長や地方議員を選ぶ時も本当に地域のために働いてくれる人を選ばねばならない。それには、もう少しだけこのことについて関心を持ち勉強しようではないでしょうか。

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