麻生さん乗り切れるか

４月１１日(土）。
４月１０日は天皇・皇后陛下の金婚式であった。
あれから５０年の歳月が経つ。初々しい皇太子、ふくよかな上品な美貌の美智子妃殿下のお姿がテレビの画面に映し出された。又、ご成婚式の画像もテレビに映し出される。まだ白黒テレビの時代である。この映像がカラーだったらなあとつくづく思う。時代は変わった。皇室の問題がいろいろ話題になっているが、マスコミももっと静かにしておいてほしい。あまり騒ぎすぎではないのか。
両陛下には仲むつまじく何時何時までもお元気であられることを祈るばかりである。
現実の社会に戻れば麻生さんの株が少し上がってきた。定額給付金の支給が始まり、１５兆円の補正予算の骨格が固まり、総理の口から発表された。
小泉・竹中の財政改革から又、元に戻るような与党の補正予算案である。それも国債の発行やむを得ないとの予算の組み立てである。１００年に一度の経済・金融の変化であるのでこのような後世に負担を作る政策はある程度目をつぶらねばならない。
地方を活性化させるには公共事業を行うのも必要である。しかし、そのやり方である。公明正大な事業の割り振りである。割り振りの仕方を間違えると大変なことになる。今、現実に問題になっているのはここのところである。２度と間違いを犯してはならない。
株価も底値から３割上がったとのことである。中国の景気刺激策が功を奏し輸出が増えだした。
こういうことが話題に上れば社会も明るくなってくる。
この２,３日の麻生さんの口も滑らかで、自身を取り戻したかのようである。
某大臣の捜査はまだ続いているようである。
民主党の党首の秘書の問題もある。
政治は一寸先は闇である。いつ何が起こるかもわからない。火山の爆発のように・・・・。