あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

関西独立リーグ開幕

2009-03-29 01:32:15 | Weblog
3月29日(日)。
 3月27日夕方より大阪ドーム球場で関西独立リーグの開会式があったので参加した。
小生の友人が主宰している異業種交流会の会員にこの独立リーグの後援会長をしている会員がおり、その会員の肝いりで招待いただいたものである。
午後5時に球場4番ゲートに集合。寒い寒い。かなり厚着をしていったのであるが寒さが堪える。寒さの中30分ほど集合場所にいる。当の友人、電話連絡のため、多忙である。開会式前になったので球場内に入る。ネット裏を中心に一塁側、三塁側の内野席は8割がた埋まっている。外野のバックスクリーンの両側はかなりの人が入っている。しかし、その他は客が入っていない。約1万5千人の入場券が発売されたとのことであった。
5時半からセレモニーが始まった。大阪、神戸、和歌山、明石の4チームの監督、コーチ、選手の紹介が行われた。あの注目の高校生女性プレーヤーの吉田えりチャンの紹介の時大きな拍手が沸いた。独立リーグの最高顧問元西武ライオンズの名ショート石毛宏典氏が挨拶に立つ。彼は数年前四国独立リーグも創設した。そして大阪府知事橋下徹氏が挨拶。WTCでは負けたが、WBCは完勝した。独立リーグを応援して大阪を関西を盛り上げようと述べた。
それにしても球場内も寒い。ドーム球場であるので温度の調整がされていると思いきや寒い風が上から吹いてくる。辛抱できない。席を発ち売店でラーメンを買う。やっと寒さが一段落。席に戻ると始球式が始まるところであった。ピッチャーは橋下知事、バッターはタレントの赤井秀和。知事第一球を投じた。スピードのある珠がキャッチャーミットにおさまった。始球式は終わりかなあと思っていると2球目が投じられた。結局、赤井秀和が三振ということで5球の始球式は終わった。こんな始球式始めてである。
大阪対神戸の開幕試合は5対0で神戸に軍配が上がった。9回神戸チーム所属の吉田りえ投手が登板。超スローである。100キロに達しないのでスピードガンが作動しない。電光掲示板に表示されない。先頭打者にはストライクが入らず、四球である。かなり緊張している様子である。次打者への第一球はストライク。調子が出てきたのか、緊張が解けたのかストライクが入りだす。彼女の持ち球ナックルボールもお目見えした。ただキャッチャーに届くまで時間がかかり、悠々盗塁を許す。次打者への最後の珠は内角高めの直球で空振り三振。ここで彼女の顔見世は終わった。万雷の拍手でベンチへ。中田監督とハイタッチ。
途中、例の友人が石毛最高顧問を紹介してくれた。
今年は75試合を行うとのことである。関西には阪神タイガースとオリックスバッファローズのプロ2球団があり、そこに関西独立リーグが入り込むことはかなりしんどいことである。健闘を祈るのみである。

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