あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

小沢一郎氏続投に思う

2009-03-26 10:31:36 | Weblog
3月26日(木)。
 民主党小沢氏の続投が一応決まった。
民主党をはじめ与党、野党、政府、ジャーナリスト、団体、そして国民の評論、談話が乱れ飛んでいる。また、検察庁も異例の記者会見。賛否両論である。
民主党は国策捜査であるとの考えである。なんで今この時期にだ、とのことである。検察は捜査を開始したまたまこの時期になったと説明している。しかし、こんなこと信じることが出来るだろうか。
 秘書が逮捕されて以来、耳に入るのは西松に関し21人の国会議員が献金やパーティー券を買ってもらっている。現閣僚の一人など小沢さんと大差がないほどの額の献金などを受けている。また、元総理や元閣僚も同じである。自民党の議員は今から返還するということでお茶を濁したいようである。返還したくてもその政治団体が既に解散していてまだ返還されていない。このような場合国庫へ収められるような方法を創設したらどうか。元々は国民の税金かもしれない。
 今回の事件をみて、何も小沢さんを擁護するのではないが、やはり公平の原則に欠けたのではないか。検察は途中、全国から30名の検事を増員して21名の国会議員に対し捜査を行っていると聞く。しかし、小沢氏以外からは今のところ何もでて来ない。先のあの閣僚側からは今のところ何もでてこない。また、何か出て来た場合は現政権は持たないだろう。そして自民党は下野の運命を辿ることになる。そのあたり、検察の悩みは大きいだろう。
 何れにしろ事によれば政権が変わろうとしている時だ。検察は圧力には屈しず公平・公正な立場で諸悪の根源を断ってほしい。
 

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