あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

WBCに思う

2009-03-24 00:14:56 | Weblog
3月24日(火)。
 WBCの決勝戦である。予選から数え5回目の韓国戦である。現在まで2勝敗のタイ。まさに雌雄を決する時である。
球場はメジャーへの挑戦を果たした野茂英雄が最初に所属したチームであるドジャースの本拠地ドジャースタジアム。何か因縁めいたものが感じられる。
それにしても昨日のアメリカ戦は日本国中が興奮した。視聴率もかなり上がったであろう。その前の韓国戦が40%強とのことであったので、それを上回る視聴率になっていると思う。稲葉が、小笠原が、青木が、中島が、福留が、城島が、岩村が、川崎がそして最後にイチローが打った打った。そしてみんなよく走った。投手も松坂、杉内、田中、馬原、ダルがあの強力打線を抑えた。
川崎選手の談話が印象深い。ベンチにいても試合の現場にいるのだ。彼はベンチにいる時も、試合に出ても同じような動きをしていた。本当に素晴らしい選手である。WBCの選手選考の前、新聞各紙は川崎が漏れるとの報道をしていた。小生は川崎は連れて行くべきだと思っていた。自分は謙虚で人を擁護するという心が彼にはある。オリンピックの時もそうだった。だから、彼を選考してもらいたいと願っていた。アメリカ戦で初めて先発出場。いいところで打ち、走る。守っても投手がピンチに立ったとき必ずマウンドへ行き励ましの声をかける。大砲がないがバランスの取れたイチローに次ぐいやある意味ではイチロー以上の選手だと思う。
 今日の韓国戦。勝利の女神はどちらに転がり込むか判らない。しかし、アジア同士の決勝戦を野球発祥の地アメリカで行うのだ。
午前10時半プレーボール。

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