哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

竹の水仙 -みずほ笑ホール寄席-

2021-04-11 17:15:54 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
誘われてホール落語会へ・・・

「みずほ笑ホール寄席」  瑞穂町ビューパーク・スカイホール

「三遊亭兼好・林家たけ平 二人会」 -笑いで健康づくり。町に居ながらにして落語観賞-

ひさびさのホール落語へ、いつも行く寄席落語と比べ広い場所で、演者ともちょっと距離があり普段の寄席と違い一体感・演者との掛け合いは薄くなりますが

時間をたっぷりとっての“落語観賞”って気分です。

演目は「孝行糖」「源平盛衰記」「鷺とり」「竹の水仙」

いずれも長講ではないので、“まくら”をたっぷりとっての公演で、爆笑ものではないので話のなかでの“くすぐり”をうまく取り入れての熱演でした。

観客も広いホールの割にはコロナ禍もあり100人くらい、しかもバラバラに散らばっての着席でしたんで、やはり寄席とは違って会場の一体感がなく、やや盛り上がりに難ありってところ。

やはり「落語観賞」って感じのホール落語になりました。寄席のように演者・演目が入れ代わり立ち代わりで、何が飛び出すかわからない面白さがいいですね。

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20世紀のポスター[図像と文字の風景] -東京都庭園美術館-

2021-04-10 21:59:08 | ちょっとそこまで。
目黒にある東京都庭園美術館を訪問(2011年以来)

目黒の駅から目黒通りを白金の方へ歩き、首都高をくぐると一帯が緑の森になります。

旧朝香宮邸の敷地で、朝香宮邸の建物に付随して日本庭園・西洋風庭園が残され、ここにその建物を利用しての「東京都庭園美術館」があります。

昭和初期のアールデコ調の洋館は、その建物の構造物・インテリア(照明など)・小物類までをも美術品としての価値があるもので、美術品に囲まれての鑑賞となります。

「20世紀のポスター[図像と文字の風景] ビジュアルコミュニケーションは可能か?」と題された企画展に興味津々で訪問しました。

以前2011年には「20世紀のポスター タイポグラフィー展」が開催されて、ポスター・文字というものに興味・関心があり訪問しています。

10年たって改めての企画展で、またあたらしい発見はないかと・・・。

   

つくづく感じるのは、「文字」が生み出すデザイン性です。カナ文字と違ってアルファベッド文字はそのカタチ自体がデザインとしてとらえることができ、日本語で言うと「かな」ではなく「漢字」がこれにあたります。

そのアルファベット文字の配列・配置の多様性がどのように表現力を持ち、訴求力をもたらすか・・・そしてそれをさらに強調する図案・配色がどのようにからみあうか。

この奥深さをあらためてさまざまなポスターの中に見出すことができました。

我々の日常で使われている慣れ親しんだ「かな」「漢字」というものも、ちょっとアレンジするとデザイン性が表れ、それが表現・訴求・発信へと発展するはずです。

普遍的な価値観にとらわれず、「情報を受け入れる」「情報をかみ砕く」といった「アタマのやわらかさ」が大いにこういった能力に触発されるものと思います。

美術品としての朝香宮の建物とともに、美術品としてのポスターを味わえた有意義な企画展でありました。



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電線絵画展 -練馬区美術館-

2021-04-09 23:20:55 | ちょっとそこまで。
西武池袋線中村橋駅に初下車。

練馬区のどこにでもある駅前商店街、どことなくザワザワとした住宅街がつづく。

   

そんな中村橋駅近くにある練馬区立美術館を訪問します。(以前訪問した目黒区・板橋区の区立美術館同様に、時々「あっ」という企画展をやるんで、日頃からのチェック必須です)

今回なんとも興味をそそる企画展が・・・「電線絵画」展

  

街中にどこにでもある(普段気にすることがない存在)電線・電柱にフォーカスした、いままでなかった美術展

美術の観点からすると、風景・光景にそぐわないと邪魔者扱いされ、あるいは風景・光景に溶け込んで見向きもされず、注目に値しないものだけど

写実的にはこれだってりっぱな構造物ですからね・・・ここに焦点を当てた企画は「確かに・・・」って感じです。

   

こういった電線・電柱にこだわった絵画146点を集めて、象徴的にあるいはひとつのアクセントとして描かれています。

これだけの絵画点数ですが、普段気づかないモノが当たり前のようにそこには描かれています。(それだけ日常の風景・光景に溶け込んでいるのです)

作品群の中には、岸田劉生作「道路と土手と塀」には電柱の影が描かれています。また富士山の雄大な風景にさりげなく電柱が描かれていたりします。

明治時代の絵画には、それが文明開化の象徴として描かれており、あらためて絵画を見直すと意外と重要な存在なのかもしれません。

こんな身近な電線・電柱という対象物をクローズアップした企画展は非常に興味を沸かせるものであり、「おもしろい!!」の一言です。

    

美術館からいつもは気にしない街中の電柱を何度も眺めながら帰路についたのは言うまでもありません。

とても有意義な練馬区立美術館訪問でした。
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浅草日本堤・湯どんぶり栄湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-04-08 23:17:35 | 銭湯・温泉
浅草から奥浅草へ・・・(最近よく出没します)千束通りの商店街を抜けると「吉原」に…。

吉原大門の交差点近くにある天然温泉銭湯「湯どんぶり栄湯」を訪問します。

井戸水を太陽光発電で沸かしている現代的な銭湯で、源泉名「天然温泉 浅草日本堤 湯どんぶり栄湯」というもので、メタケイ酸系のナトリウム泉

銭湯料金で天然温泉を楽しめるだけでもうれしいのですが、ほかにも超高濃度炭酸泉、美泡水風呂やら岩塩サウナなど特徴あるスーパー銭湯の装いです。(もちろん銭湯料金で)

   

さっそく入湯すると内風呂は定番の座湯・寝湯・ミクロバイブラ・マッサージ・電気風呂とあり、きれいなんですけどいろいろと詰め込み過ぎで、混んでいるときは落ち着きません。

露天に行く途中にある薬湯も同様で、あまりじっくりと入っていられない状況・・・が、天然温泉の露天風呂が広い!! 10人くらいは入れますよ。

ビル銭ですが、しっかりスペースを取ってのびのびと“露天の温泉”を楽しめるなんて・・・湯温も42度くらいで首まで浸かってまったりとできます。

温泉効果でポッカポカになったら、すぐ横にあるキンキンに冷えた美泡水風呂に浸かって、またまた温泉に浸かる・・・交互浴を幾度として楽しみました。

やはり大きな大きな湯船はいいですね・・・人の出入りに気を使うことなく、湯船に身をゆだねて・・・時だけが過ぎてゆく・・・あ~ぁ。

日本堤にある天然温泉 湯どんぶり栄湯さん、いいお湯でした。
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JBL CLIP4スピーカー

2021-04-07 22:13:56 | 買い物
知り合いが“こんなもの買ったぞぉ”と見せびらかしてきたんで、ついつい買っちゃった逸品

JBL ブルートゥーススピーカー CLIP4

「JBL」のロゴとカラビナみたいに引っ掛けるデザインがいいじゃん!!

   

以前から持っていて気に入っているソニーのブルートゥーススピーカーも音質が良いけど

コイツも「さすが!! JBL」で、音はもちろんだけどデザインもシャレていて、しかも使い勝手よさそう。



さっそく聴いたのはインコグニートのファンキーなヤツ(ちょっと古いか?)

小さなスピーカーですが、もうグルーブ感にギンギンに乗っちゃいましたよ。

(それにしてもメイザ・リークの声がステキ!!)
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東武特急と東京スカイツリーと・・・

2021-04-06 22:09:11 | ちょっとそこまで。
春の隅田川沿いを散策して、浅草東武隅田川橋梁に造られた「すみだリバーウォーク」を渡る

渡り切ったところで、ふと見上げると・・・「むむ、これはいい画が撮れそう!!」なアングル

待つこと数分。

きたきたきた・・・東武特急がこの場所で浅草駅の入線待ちで一時停車。すかさずシャッターを切る

「東武特急と東京スカイツリー」

うまく撮れました。
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葉桜の中…-隅田川堰堤-

2021-04-05 00:01:01 | ちょっとそこまで。
♬春のうららの…♬ 隅田川堰堤を歩く。

もう“当たり前の”スカイツリーだけど、やはり絵になる風景

  

桜の盛りは過ぎて、桜の花が散り「葉桜」の様相

でも“こんもり”とした満開の桜の花を愛でるのもいいけど、「葉桜」もピンクと緑のコントラストが相まって好きなんだよなぁ。
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豊竹呂昇 -浪曲定席木馬亭 四月-

2021-04-04 22:15:53 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
春本番の浅草で今月も浪曲を楽しみます。もちろんお目当て澤孝子師匠の会です。

  

「鳥追恋幕笠(初聴)」「鬼山姥紅羽織」「壺坂霊験記」「豊竹呂昇」「猫の忠信」「蘇生奇談(講談)」「二十四の瞳」澤孝子師匠「春よ来い」

  

今回も前の方の座席で一節一節(?)をしっかり堪能する中、今回は鳳舞衣子師匠の「豊竹呂昇」に聴き惚れました。

抑揚の効いた節回しとトツトツと語る流れで、序盤からグイグイと引き込まれました。

節は啖呵を切る様にガンガンと謳いあげるのもありますが、きれいな低温での語るような節というものも、とても心地よいもので

話の流れを切らさないでの節回しは聞き手の観客からすれば、時に引き込まれるような感覚があります。

「豊竹呂昇」の物語は結構聴いていますが、節と語りのバランスよい今日の演目でした。



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TANK-mini- 100均で・・・

2021-04-03 00:19:14 | 買い物
いつも行く100均でこんなモノ見つけちゃったもんだから・・・「衝動買い(またまた)」

戦車マニア・タンクマニアにはたまらんでしょ・・・だって100均でこんなの売ってんだもの。

  

  

TANK-mini- (推奨6歳以上)

実物縮小スケールではなく、あくまでデフォルメのおもちゃですが、こういうのを飾っておくだけでもいいんです。見ているだけでいいんです。

自己満足でいいんです。
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太蕎麦 -日暮里・一由そば-

2021-04-02 11:47:30 | 今日のメシ
日暮里駅すぐの「一由そば」にひさびさ行きます。

ネタの多さ、バリエーションフリーなところが「そばフリーク」にはたまらず

知る人と知る立ち喰いそば店で、時間を問わず相変わらずの人気ぶりです。

ここに「太蕎麦」なるものがあることを最近見つけて、「これは行かなくちゃ・・・」でさっそく訪問

「太蕎麦にB天お願いします。」

田舎そば風の太蕎麦にかき揚げBを注文

  

一由そばというと名物のゲソ天がありますが、「かき揚げB」を注文すると、そのゲソに紅生姜と長ネギがかき揚げとして提供されます。(お得感ありますね)

・・・で、1分ちょっとで着丼

ビジュアル的にちょっとした“黒うどん”のようなそばです。喉こしを楽しむとか香りを楽しむというより、太くて柔らかい田舎そばをワシワシといただく感じ。

かき揚げ天のおいしさと、ツルツルではなくワシワシと食べる蕎麦の組み合わせも、また違った立ち喰いそばの魅力でいいですね。(いろんな組み合わせが楽しめるんで…)
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