哲ノート

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豊竹呂昇 -浪曲定席木馬亭 四月-

2021-04-04 22:15:53 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
春本番の浅草で今月も浪曲を楽しみます。もちろんお目当て澤孝子師匠の会です。

  

「鳥追恋幕笠(初聴)」「鬼山姥紅羽織」「壺坂霊験記」「豊竹呂昇」「猫の忠信」「蘇生奇談(講談)」「二十四の瞳」澤孝子師匠「春よ来い」

  

今回も前の方の座席で一節一節(?)をしっかり堪能する中、今回は鳳舞衣子師匠の「豊竹呂昇」に聴き惚れました。

抑揚の効いた節回しとトツトツと語る流れで、序盤からグイグイと引き込まれました。

節は啖呵を切る様にガンガンと謳いあげるのもありますが、きれいな低温での語るような節というものも、とても心地よいもので

話の流れを切らさないでの節回しは聞き手の観客からすれば、時に引き込まれるような感覚があります。

「豊竹呂昇」の物語は結構聴いていますが、節と語りのバランスよい今日の演目でした。



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