哲ノート

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憧憬の地 ブルターニュ展 -国立西洋美術館-

2023-06-03 00:17:00 | ちょっとそこまで。
「ブルターニュ」ときどき聞く地名ではあるが、はたして・・・で、

上野公園・国立西洋美術館にて開催中の「憧憬の地ブルターニュ展 -モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷-」を見に行って、そこんところの教養を深めようと・・・



上野公園にはよく出没するのですが、美術館の庭先に「考える人」なんかの銅像があったりして、通りすがりにチラチラ見るだけで、今回が初めての訪問です。

上野公園は一般客に混じって、修学旅行生や外国人の姿が多く大変賑わっています。美術館の庭先でも多くの人出があり、“お安い御用と”写真を撮ってあげたりしながら一通りの銅像見学をして、さっそく入館します。



ブルターニュ地方・・・フランス北西部に位置していて、古くからフランスにとっての名所・旧跡の地として知られ、またケルト人移住の地として独特の文化・雰囲気漂う異郷の地として憧れみたいなものがあったようです。

したがってヨーロッパの芸術家たちもそんな雰囲気と憧れに旅行地として訪れ、そのブルターニュへの訪れからのインスピレーションから数々の作品を生み出しているようです。





この展示会の趣旨も、異郷の地ブルターニュに旅するような気分を醸し出す狙いもあるようで、自分も未知の地をながめる、味わえることができれば・・・と考え拝観した次第。

館内は個展ではなく様々な芸術家たちのブルターニュに関しての作品群を年代を追って鑑賞する事ができます。





風景・情景もあれば、住民の生活・日常・出で立ち・表情まで、ブルターニュという土地で何を感じたのか・・・作品を通して垣間見る事ができます。

作品の有名無名関係なく、ブルターニュとは・・・これを目の前で体験できるだけでも貴重な企画展だと思いました。

フランス・ブルターニュ・・・なにかあるぞ・・・。

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