哲ノート

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ビットロッカー…って。

2022-04-04 21:06:00 | ちょっと気になる
最近「ビットロッカー」という聞きなれない言葉を知った。

なんでもパソコンのHDDを暗号化するみたいで、マイクロソフトが作成してWIN10PROとかWIN11に標準搭載され、他人からの不正アクセスからユーザー保護する役目だそうでだ。(細かいところはいろいろあるでしょうが)

内部HDDを暗号化して不正アクセスから守るってことは・・・そのパソコンを使用するユーザーもそれを承知し管理していかなければならなくなり、

HDDということはパソコンを制御するOSやらソフト・アプリも当然かかわってくるわけです・・・ところが、やっかいなのはアプグレードして、つまりWIN7とか8あたりからWIN11にアップグレードすると

いつものようにパソを起動した場合に、ビットロッカーなるセキュリティが働いて「ビットロッカーの回復キー」なるものを入力しないと、先に進めずパソコンの操作を受け付けなくなる症状が出るというのだ。

さらに厄介なのは、この「回復キー入力」操作を回避できず、堂々巡りを繰り返し、また再起動しても同じ表示、さらに過去にさかのぼったりコントロールパネルなどの設定操作もできない状況に陥るみたい。

マイクロソフトに回復キーを求めてもダメみたいで、まったくの“お手上げ状態”になるみたい。あとはもう最終手段でリセット・初期化の道しか残らないという悲劇。

なんでマイクロソフトはこんなわけわからんセキュリティーをかけたのか・・・・怒ってもしょうがないが、これも多義名分として「不正アクサス」「ユーザー保護」なんてことやっているんだから・・・ちょっと待ってよ。

たしかにユーザー保護の観点からして「必要」なのかもしれないが、搭載した事を何らかの形で事前に周知・予告しなければならないだろし、救済方法・回避方法をあらかじめ作成しなければならないんじゃないのかな。

多義名分を押し通して、ユーザーを置き去りに、強制的に従わせるするなんともビジネスライクな発想しかできないマイクロソフトの悪略としか考えつきません。

ある意味「ビットロッカー」はマイクロソフトが仕組んだウイルスのようなものに見えます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

以上、あくまでも自分が見聞きした「ビットロッカー」顛末記みたいなもので、うまくこれを活用すればそれなりのメリットはあるのでしょう・・・

ただ自分はこれがユーザー保護の観点からのものなのか、ユーザーライクにたった機能なのか、マイクロソフトの“勝手な”姿勢には賛同できずにいます。



コメント
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