「三越千葉店平成29年3月20日閉店の記事HPより」
三越千葉店は、1743年創業の地場百貨店「奈良屋」と三越による百貨店「ニューナラヤ」として1972年に開店。
1984年10月にニューナラヤから株式会社千葉三越に商号変更し、2003年から「三越千葉店」として営業してきた。
2万平方メートルと小規模ながらピーク時は年間売上高507億円を計上していたが、2015年度は約126億円と4分の1の規模に減少。
百貨店を象徴するラグジュアリーブランドが近接するそごう千葉店などに次々と移転したことが大きな要因となり、赤字からの脱却が見込めず、近年は一日の動員数が約7000人
と落ち込んでいた。
昨今のアパレル業界の低迷や、そごう千葉店のほか近郊の大型ショッピングセンターの開業により商圏状況が変化したことも影響し、営業終了の決断に至った。
と綴られておりました。
三越は老舗「奈良屋」に始まりて市街の復興に大いに寄与す oko詠む
この度の千葉三越の閉店に昔から千葉三越を愛した地元の一人として一抹の淋しさを覚えます。
1743年創業の地場百貨店「奈良屋」時代を知る者として幼い時は「奈良屋」で何かを買ってもらった時の喜び、大人になってからは「奈良屋」で買い物ができることを誇らしく
も思ったりも致しました。勿論!青春時代には「そごう」はありませんでした。
「奈良屋」時代から知るものとして最後の賑わいのお仲間に加えて頂きたく、夕刻から千葉三越に出向き最後の買い物を楽しみ、記念に に収めて参りましたのでご紹介させて頂きます。
千葉三越の最後の雄姿 千葉三越の正面
三越のマークの覆はれて時代が終り時代が進む (のマークは閉店の翌日に覆われていました)
「ありがとう」の垂れ幕正面の壁に揺る三十余年のデパートいま閉づ
シンボルのライオン像もハッピ姿でご挨拶 定石には昭和四十七年九月十日と刻まれておりました
花待たず閉じし三越千葉店のライオン像に「御礼」の木札
最後の賑わいを見せる1階の店内 閉店セレモニーを一目見ようとする人の列を整理する社員
「買ひ物は三越なの」と誇らしく語りゐしマダムの面々浮かぶ
7時半から行われました閉店セレモニーは大勢の見学者のために支店長様をはじめ写真の5名のお方のお姿は全く見えず、支店長のご挨拶のお声のみが聞こえるばかりでした。
故に、上記2枚の は帰宅後にTVから頂きました。
尚、閉店のドアーに張られました模様は以前に三越のシンボルと包装紙、手提げ袋に使用されていました模様では?と。
三越と言ったらこの度、ドアーに張られたデザインの包装紙、私はこの包装紙がとても好きでしたので懐かしく思い出しました。