平成18年4月12日(水)冷たい~
千葉市遺族会関係者160余名の皆さんが千葉護国神社に集合。
宮司さんに一日の安全のご祈祷を頂いた後、冷たい雨の降りしきる中、背を丸くして と杖を持ちながらの高齢の方々も多く、 バス4台に分乗して一路靖国神社へ
全国平均年齢88歳の妻の立場の方々、90歳を超えていらっしゃるお方もあるやに伺い、バスの中での会話から今年が最後の参拝?の想いも語られておりました。
靖国神社到着10時半 願いが叶って が止み 木造の温みの床を踏みしめ、父のみ霊他多くのみ霊に 【昇殿参拝】 をいたしました。
境内に残る桜 を愛でながら、一昨年は丁度標準桜の開花宣言の日でありました事に詠んだ歌を思い出しました。
標準桜の開花の音にふれゐつつ父のみ霊に向かふ参道
昼食は九段会館にて懇親を深めました。
午後は、千葉県選出の衆議院議員の先生のご配慮で【国会見学】をいたしました。
赤じゅうたん をしっかりと踏みしめながら中央玄関を入ると中央塔の真下に当たる所に 中央広間 があります。
4階まで吹き抜けで、窓と天井には美しいステンドグラスがはめこまれていました。
衆議院本会議場の傍聴席に座り、詳しく説明を聞くことができました。
30年振りの見学に初めての見学のように新鮮な気持ちでした。
【千鳥が淵戦没者墓苑参拝】
昭和34年(1959年)国によって建設され戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。
平成13年5月現在348,406柱が 六角堂内 (写真) に安置されております。
毎年5月に厚生省主催の慰霊行事として拝礼式が行われ、千葉県遺族会として毎年40名程が各市町村代表者として参列しております。
安置されているご遺骨は遺骨収集事業で日本に持ち帰られてもご遺族にお渡しできなかったいわば 「無名戦士の墓」 とも言うべきものと考えております。
私たちも心を込めて 献花 をいたしました。
境内の御製の碑は墓苑創立一周年に建てられました事 傍らに説明の碑 が有りました。