牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

幸せに健康的に

2006-11-15 07:44:33 | Weblog
WHO(世界保健機構)は、人間の健康を「身体的健康」「精神的健康」「社会的健康」と3つに定義していた。人間が希求しているのは、基本的にはこの3つが満たされることであった。
 しかし、この希求が満たされれば幸せになれるものでもない。WHOもそれに気づき、文書化はされていないと思うが「霊的健康」という概念を取り入れた。それらが完全に満たされるためには、イエス・キリストを信じる以外に方法はないが・・・。

 「平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます」(一テサロニケ5:23-24)

  左脳内出血で倒れ、医者はほんとうは死んでいたと言ったが、ちょうど7年になるが、言語障害も歩行困難もなく、元気で働きを継続する恵みに生かされている。

 健康は当たり前ではなく、健康的に生きることがやはり必要である。その秘訣は第一に、神の恵みに信頼する霊的・精神的健康が健全であることだ。

 第二に、感謝して食べるなら食生活のストレスから解放され、小食(腹七部医者いらず)を心がけ、暴飲暴食を避けるなら体調は整えられる。

 第三に、歩け、歩けとウオーキングを実行すること。歩けない人は部屋で足踏み(スタンプ・ウオーキング)するだけでもよい。歩けない人は両手をそろえて振るだけでもよい。歩ける人は毎日ゆとりの一万歩を実行するとき、体調は整えられ健康体重を保ち、快眠・快食・快便と3拍子そろった健康生活を維持することが可能となる。

 34年前から一日も欠かさず、ゆとりの一万歩を歩き続ける恵みが与えられ、脳内出血の後遺症もなく、健康的に生きる祝福を与えられている。

 第四に、健康を心で信じて口に出して告白することだ。「あなたの信じるとおりになる」「あなたの言うとおりになる」と主は宣言されている。

 ストレスやプレッシャーから解放され、平安な心で日々感謝して生きるとき、聖霊のすばらしい力が内側からわき溢れ、健康的な生活を過ごすことができる。

 第五に、大切なことは行動することである。どんな理論を構築しても実行しないと絵に描いた餅となり、何の良い結果も現われない。聖書のことばをそのまま信じるとき、奇跡的なすばらしいことが起こるように、生活の中に大きな祝福の働きが始まるから感謝である。

 主よ。信じます。ありがとうございます。健康になりました。感謝します。神の栄光のために!アーメン。と信仰を告白しつつ、天国に行く日まで主と共に歩み続けて生きたいものである。

三ヨハネ1:2 愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。