エキザカム

リンドウ科エクサクム属。　一年草、多年草。夏から秋にかけて次々と蕾をつけ、株立ちは陶器細工のようです。花径は2㎝で青紫や白、ピンクの小花が葉を覆うように咲きます。葉は長い柄のある広卵形で光沢をもち、斑入り葉品種もあります。　別名：ヒメリンドウ、エキサクム。　原産地：南～東南アジア（印度洋ソコトラ島）。　エキザカムは熱帯～亜熱帯のアジア、熱帯アフリカ原産の一年草または多年草で、日本へは1,920年に輸入されました。園芸的にエキザカムと言えば，インド洋に浮かぶソコトラ島原産の一年草である　E・アッフィネ種を指します。　鉢植えや花壇、活け花に利用されます。　草丈20～30cm。　開花期：6月～10月。　花冠は4～5烈し、花径13㎜で黄色の葯が付き、花には甘いほのかな芳香があります。この黄色の葯と紫色の花のコントラストが美しく、オシベの葯が目立つ可憐な花の一重咲きが一般的ですが、最近は上品な趣の八重咲きも人気が出ました。　5月17日の誕生花。　花言葉：「あなたの夢は美しい」、「愛のささやき」、「強い正義感」、「あなたを愛します」。
写真　　エキザカム　（8月9日花屋）