クマツヅラ(シソ)科クサギ属。半耐寒性落葉低木。 中国南部原産の落葉低木です。日本でも暖地や平地で野生化したものがよく見られます。 花がきれいなので庭木や鉢植えとして利用れます。 地下茎から芽を出して広い範囲に広がります。高さ70cm∼2m。 原産地:中国南部、インド。 葉は大きな丸形で、先端が少し尖り、濃い緑色でもんだりこすったりすると一種独特なニオイがします。葉に斑の入った園芸種もあります。 漢字では「牡丹草木」と書き、ボタンの様な花のクサギという意味でしょう。 クサギは日本でも古くから親しまれている植物です。 葉を揉んだりすると臭いにおいがするのでこの名前があります。 開花期:7月~9月。 梅雨期から夏にかけてピンク色の小花がボール状にまとまって咲きます。 その姿は遠目から見るとアジサイぽいかもしれません。花にはかすかに芳香があります。 別名:ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ。 8月5日の誕生花。 花言葉:「運命」、「輝く美しさ」。
写真 ボタンクサギ (6月25日・楢原町)
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