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ヤブカンゾウ(藪萱草)

2019年07月02日 | 日記
ユリ科ワスレナグサ属。 ニッコウキスゲやノカンゾウと同じ仲間です。雑木林の縁や野原に生育する。草丈50~70cm。 別名:ワスレナグサ(忘れな草)。 ヤブカンゾウは「万葉集」にもワスレナグサとして登場するくらい、長く親しまれてきました。 花やつぼみ、若葉はことに美味しく、つい憂いを忘れてしまうことから、和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)では、忘憂(ぼうゆう)という名で紹介されています。ワスレナグサの別名もここから来たものと言われています。 生薬としては「萱草根」で、滋養強壮によく、むくみの改善、便秘解消、精神安定、風邪の予防によい作用があると言われる。 原産地:中国。 本州から沖縄まで分布し、海外では中国に分布する。 開花期:6月~7月。 細く伸びた長い茎の先に、橙赤色をした八重の大きな花を5~10輪次々と咲かせます。 6月22日の誕生花。 花言葉:「悲しみを忘れる」、「理想郷」、「宣告」、「憂いを忘れる」、「愛の忘却」、「順応性」、「媚びを弄ぶ」。
写真  ヤブカンゾウ(6月30日・清水公園)
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