老舗ギターメーカー、米ギブソンが経営危機 債務返済に苦慮

2018年02月20日 | 音楽関係
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虐待か無職か フィリピン人出稼ぎ労働者に突き付けられる究極の選択

2018年02月20日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな
虐待か無職か フィリピン人出稼ぎ労働者に突き付けられる究極の選択
2/20(火) 10:09配信 AFP=時事
虐待か無職か フィリピン人出稼ぎ労働者に突き付けられる究極の選択
クウェートからフィリピンの首都マニラの空港に到着したフィリピンの出稼ぎ労働者ら(2018年2月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】クウェートでメイドとして働いていたフィリピン人女性が殺害された事件をきっかけに、同国で家事労働をしていた多数の女性たちがフィリピンの首都マニラに相次いで帰国している。彼女のたちの多くは雇用主による虐待や暴力を経験しているが、それでも再び国外で働くリスクを負う覚悟をしている。自国の家族を養う必要性が、時として劣悪な環境やクウェート警察の目をかいくぐりながら生活することの危険性を上回るのだ。

【写真】マニラの空港に到着したジョアンナ・デマフェリスさんのひつぎに取りすがって号泣する遺族

 富裕国クウェートで5年近く働いたというマリッサ・ダロット(Marissa Dalot)さん(40)は、「雇用主の母親に暴力を振るわれました。厚底の靴で殴られ、体にあざができましたが、それでもとどまりました」と語った。

「子どもたちが学校に通っている間は、帰国せずに働き続けたかったんです」と話すダロットさんは、結局先週末に帰国することに決めた。

 国外で働くフィリピン人労働者は約1000万人。その職業はさまざまだが、中央銀行によると彼らが国に送金した金額は去年だけで計280億ドル(約3兆円)を上回り、フィリピン経済の屋台骨となっている。

 クウェートで家事労働をする人々の環境をめぐる問題は、フィリピン人のジョアンナ・デマフェリス(Joanna Demafelis)さんが遺体となって冷凍庫から発見されたことによって浮き彫りにされた。

 激怒したフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は、アラブ人らは雇ったフィリピン人女性らを日常的にレイプし、毎日21時間働かせ、残飯を食べさせていると非難した。

 クウェートで働くフィリピン人労働者は約25万2000人。多くはメイドとして雇われており、虐待や搾取が横行しているという報告もある。

 ドゥテルテ大統領は、自国民に対して、就労を目的としたクウェートへの渡航を禁止した。すでに同地で就労している労働者を法的に保護する手立ては、現在閣僚らが検討している。また、クウェートからの出国を希望する家事労働者には無料の航空券を手配している。


 先週末に帰国したミシェル・オベデンシオ(Michelle Obedencio)さん(34)も、雇用主から暴力を受けた一人だ。

■「つらい生活待っていても国外で働きたい」
 雇用主の下で2年耐えた後に逃げ出し、労働許可のないまま美容室で働いた。警察の目を逃れながらの不法就労だったが、労働環境は改善したという。

 オベデンシオさんはAFPの取材に対して、6年の間に経験した国外でのつらい生活とリスクを鑑みても、機会があればまた出稼ぎに出ると話した。

「もしここ(フィリピン)で安定した仕事が見つからず、国外で私を雇ってくれる人がいるとしたら、私は戻るつもりです。学校に通っている子どもが3人いて、一番上は大学で勉強しています。夫は無職なので、私が国外に出る努力をしないといけません。クウェートでなくてもいいんです」

 フィリピン政府によると、今回の本国帰還プログラムによってこれまでに約1700人が帰国している。その一部は、クウェート政府が2月22日までに帰国する不法就労者は罪に問わないという方針を発表したことで、帰国を決断したという。

 しかし多くの労働者はほぼ身一つで帰って来た。AFPがマニラで取材した女性の多くは、貯金は全くないと語った。何人かの月収はわずか80クウェート・ディナール(約2万8000円)ほどで、それらは全て家族の家計と教育費のために本国に送金されていた。

■スキル要する技術職でもフィリピンでは月収10万円
 政府の資料によると、フィリピンでは、コンピューターエンジニアのようにスキルを必要とする仕事でも4万9300ペソ(約10万円)ほどの月収しか得られない。そのため労働者らは自国では得られない額の給料に魅力を感じている。

 出稼ぎ労働者らは経済に貢献するため、国を支える英雄としてたたえられる。その一方で、彼らが他国の出稼ぎ先で受ける虐待は、頻繁に政治問題として議題に上がる。

 ロレザ・タグル(Loreza Tagle)さん(37)は、クウェートでは雇用主から超過労働を強いられ、食べ物を十分に与えてもらえなかったと語る。彼女はフィリピンで待つ4人の子どもと、収入が少ない夫を支えるため、5年間、レストランで不法就労していた。

 しかし帰国してからの先の見えない将来の話をすると、タグルさんの目にはみるみる涙がたまっていった。

「仕事が見つかる保証もなく帰国するのは本当に恐ろしい。クウェートでは何があっても、たとえ警察に捕まる可能性があっても、何かしら仕事はありました。ここは、そんな心配はないかもしれないけれど、その代わり無職になるかもしれないんです」【翻訳編集】 AFPBB News


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突如叫びだすアメリカ人。マニラのドミトリーで結婚詐欺に遭遇した

2018年02月20日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな




マニラのとあるゲストハウスに宿泊した。ベッドは4台。つまり、定員は4人。

部屋に入る。50代の欧米人2人。(のちアメリカ人と判明)42歳のフィリピン人女性1人。フィリピン人女性の子ども2人(女の子1人と、男の子1人)。僕。

つまり、定員4のところ、2(アメリカ人)+3(フィリピン家族3人)+1(日本人)で、合計6人になってしまっているのだ。おかしい。

定員に対して、2人、多い。

フィリピン人の子ども2人は、一緒のベッドを使いだした。ここまではまだ、わかる。しかし、毛髪が乏しく、脂ぎったアメリカ人1人と、フィリピン人女性1人が、同じベッドを使っている。謎だ。宿のオーナー、それでいいのか。

冷静に状況を考えると、やはり雰囲気が異様だ。

家族なのだろうか。そう考えるのが自然だ。お母さんと、アメリカ人のお父さんが一緒のベッドで、寝る。うん、極めて自然じゃないか。子どもはどう見てもアメリカ人の血が入っているわけではないので、離婚してから、のち一緒になったのだろう。

しかし、子どもがそのアメリカ人を父親と認識している様子はほとんどない。というか、なぜドミトリー形式の宿に泊まっているんだ...。

疑問符が次々に浮かんできたが、疲れもあったため「まぁ、こういうこともある」と疑問をおさえてのんびりすることに。

フィリピン人の子ども2人は僕の方をチラチラと見て、何やら韓国語らしき言葉で話しかけようとしてくる。フィリピンに滞在していればよくあること。近年フィリピンでは韓流ドラマなどの影響で、韓国文化への興味が高まり続けている。

僕が「ごめん、日本人なんだ...。」と答えたときの彼らのちょっぴりがっかりした顔を見るのが辛いので、最近は簡単な挨拶くらいは韓国語でできるようになろうと勉強中。

さて、話は戻る。

フィリピンの街を歩いていると、欧米人の太ったおじいちゃん(50~60代)が、フィリピン人の若い女性をはべらせているケースをよく見る。人懐っこく、可愛いフィリピン人に夢中になってしまうのは分かるが、なんとなく見るのが辛くなる。

「クラブが立ち並ぶ首都圏マニラ市マラテ地区や、国際結婚のために必要な手続きを行う在フィリピン日本国大使館、入国管理局の周辺にいると、それを象徴する光景に遭遇する。60歳以上とみられる日本人男性と20歳前後のフィリピン人女性。年齢差40歳以上の男女が手をつないで歩いている」

水谷竹秀『日本を捨てた男たち』(集英社文庫・2013年)にもこう記されているから、欧米人だけではなく日本人も例外ではないのだろう。

子どもを連れているケースはほとんど見ないが、このアメリカ人も同様にフィリピン人女性にのぼせ上がってしまっているパターンかもしれない。

翌朝、家族が去った。地元に戻るという。父親らしきアメリカ人がバスターミナルまで見送りに行った。残された僕ともう一人のアメリカ人。彼の見た目は清潔で、話し方も温厚だ。

ここぞとばかりに聞いてみた。

「彼、あのフィリピン人親子とどういう関係なの?」

「ぶっちゃけ、アイツちょっとおかしいんだよな。『Bipolar』(躁状態と鬱状態を繰り返す精神疾患)というか。なんか、フィリピン人の女性と婚約しているらしいんだけど、つじつまが合っていないというか、あいつの勘違いなんじゃないかなって気はする」

なるほど。どうやらこの温厚なアメリカ人も、Bipolarアメリカ人とはこの宿で出会ったらしい。

それにしても、婚約とな。出会ってから日も浅いらしいのに。なんだか、怪しい。一方的にBipolarアメリカ人がのぼせ上がって、お金の力で(といっても、なぜ一泊600円のドミトリーに泊まっているのかは、気にしないことにする)何とかしようとしている感は否めない。

Bipolarアメリカ人、見送りから帰宅。ご機嫌。しかし、数時間後、突然叫びだす。

「婚約キャンセルだと急に言ってきやがった!!金もとられた!連絡つかねぇ!!!」

案の定すぎる。

「フィリピンの置かれている状況は、アメリカとは違いすぎるんだよ」などと慰めるアメリカ人。

Bipolarアメリカが叫び疲れて寝たあと、僕と彼でこっそり囁きあった。

「案の定というか、そりゃ、そうだよな...。」

話は続く。

2日後。僕がチェックアウトするタイミングだった。また、Bipolarアメリカ人のベットに別のフィリピン人女性がいる...。懲りないな、あなたも...。
《大日方航》
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「イスラム国」に勧誘か エジプト人逮捕 フィリピン

2018年02月20日 | 事件
「イスラム国」に勧誘か エジプト人逮捕 フィリピン
2/20(火) 0:05配信 ホウドウキョク
「イスラム国」に勧誘か エジプト人逮捕 フィリピン
(写真:ホウドウキョク)
過激派組織「イスラム国」に、フィリピン人らを勧誘していたなどの疑いで、エジプト人の男が、フィリピン警察に逮捕された。
現地警察当局は19日、過激派組織「イスラム国」に加わるよう、フィリピン人らを勧誘していたなどの疑いで、エジプト人のファハミ・ラスード容疑者を逮捕したと明らかにした。
ファハミ容疑者の自宅からは、手製爆弾などの武器や「イスラム国」の旗、それにチュニジアの偽造パスポートなどが見つかっていて、中東のシリアなどでも活動していた可能性があるという。
フィリピンの南部ミンダナオ島では2017年、「イスラム国」に忠誠を誓う過激派との戦いがあり、当局は、ラスード容疑者が関与していなかったか調べている。

・ムービー「「イスラム国」に勧誘か エジプト人逮捕 フィリピン」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする