「戦前回帰」批判当たらず=菅官房長官

2017年04月05日 | 政治社会問題
「戦前回帰」批判当たらず=菅官房長官

菅義偉官房長官は5日午後の記者会見で、教育勅語の教材活用を否定しないとした政府答弁書を野党が「戦前回帰」と批判していることに関し、「指摘は全く当たらない。政府としては現行憲法や教育基本法に沿って適切に対応していくことに尽きる」と反論した。(時事通信)



覇気のないガースーが能書き漕いている。

哲学思想の深化がない社畜は、万歳万歳と玉砕しなさい。

自民党はアメ公と経団連の手先、、

野党は特アの手先、、、


マトモな政党など存在しない。


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北朝鮮ミサイル 稲田防衛相「特異な高度ではなかった」迎撃困難な「ロフテッド軌道」ではないとの認識

2017年04月05日 | 政治社会問題
北朝鮮ミサイル 稲田防衛相「特異な高度ではなかった」迎撃困難な「ロフテッド軌道」ではないとの認識
産経新聞 4/5(水) 10:31配信

 防衛省は5日、北朝鮮東岸の新浦付近から同日午前6時42分ごろ、1発の弾道ミサイルが北東に向けて発射され、約60キロ飛翔して東岸沖の日本海に落下したとみられると発表した。

 稲田朋美防衛相は弾道ミサイルの軌道について「詳細は分析中だが、特異な高度ではまったくなかったと認識している」と強調し、通常よりも高い高度に打ち上げて迎撃を難しくする「ロフテッド軌道」ではないとの認識を示した。

 弾道ミサイルの種類については「所要の情報をもとに総合的、専門的な分析を慎重に行う必要があり、詳細は分析中だ」と述べるにとどめた。防衛省で記者団の取材に応じた。

 また、発射の意図について稲田氏は、現在実施されている米韓合同軍事演習などを念頭に「何らかの訓練、弾道ミサイル開発活動の一環の可能性がある」と語り、「わが国および地域の安全保障に対する明らかな挑発行為で、断じて許すことはできない」と北朝鮮を強く非難した。

 防衛省・自衛隊は、稲田氏による「引き続き、情報収集・警戒監視に万全を期せ」との指示に基づき、幹部会議を開くなどして対応にあたっている。



敵地攻撃能力のない二ホん、、、、


ヤラれたらオシマイ、、、、、、、

反撃能力がないのだから防衛などできる訳がないが<<イカンイカン~~断じて許せない~~情報収集と~~>>コンナことをホザイている政府。

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籠池泰典氏「まるで別人」同級生語る高校時代のモテ偽装疑惑

2017年04月05日 | 芸能ニュース
籠池泰典氏「まるで別人」同級生語る高校時代のモテ偽装疑惑
女性自身 4/5(水) 6:02配信

籠池泰典氏「まるで別人」同級生語る高校時代のモテ偽装疑惑
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森友学園を巡る問題が再び動きを見せている。3月29日、大阪地検特捜部は「国の補助金を不正に支出させた」とする補助金適正化法違反容疑の告発状を受理。31日には府と市もそれぞれ調査に乗り出した。

さらに籠池泰典氏(64)が3月末をもって理事長退任。4月からは長女が新理事長に就任して教育方針を見直すなど、ここへきて籠池氏は窮地へと追いやられている。

本誌は先週、籠池氏の原点を報じた。実家は香川県で海運業を営んでいたが、彼が小3のころに倒産。一家は兵庫県尼崎市へ転居したという。尼崎市の文化住宅に住んでいた男性は当時を振り返る。

「この辺りには文化住宅がありました。6畳と4畳半と台所にトイレだけ。風呂はありませんでした。家賃は今の価値で3万円ほど。あまり裕福ではない方々が住んでいました」

そこに住んでいたという籠池氏。高校時代の同級生はこう語る。

「彼は瓶底みたいな黒縁メガネをかけていて、髪の毛もフサフサ。何が好きかなど、自分のことをはっきり言わない。証人喚問でも臆することなく答える今の姿とは別人のようで、自分の同級生だと気づかなかったほどです」

だが、当時から今とつながる“片鱗”はあったようだ。

「彼が自身満々に話しているときに『それは違う』と思うことが多々ありました。本当は知らないのに知ったかぶりをするんです。中身がないのに、ウソをついて外側だけつくろおうとする。だから誰も寄り付かなくなっていましたね。当然、モテなかったです」

帰宅部で“ぼっち”生活を送っていたという籠池氏。そんな彼が注目される“ある事件”が起きたという。

「バレンタインデーのことでした。登校時にはなかったマフラーをつけて帰宅していたんです。見せびらかすかのように。すぐ男子の間で『誰が渡したんや?』と話題になりました。でも彼女がいる気配もないし、渡した相手も見つからない。なので『“モテ偽装”をしたんだ』と言われるようになりました」

真偽は定かでないが、そんな“疑惑”を持たれてしまう籠池氏。同級生はこう語る。

「正直、今の発言を聞いていても、あやしいなと思うことがあります。姿は変わっても根っこの部分は変わっていないんだと思いました」
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保育所落選5万3000人…1次選考の28%

2017年04月05日 | 政治社会問題
保育所落選5万3000人…1次選考の28%
読売新聞 4/5(水) 7:15配信

保育所落選5万3000人…1次選考の28%
(写真:読売新聞)
 今年4月からの認可保育施設への入所を決める1次選考で、東京23区と全国20の政令市で少なくとも5万3000人が「落選通知」を受け取り、「落選率」は28・1%に上ることが、読売新聞社の調査でわかった。

 特に保育所の利用希望が多い東京23区のうち9区で、40%を超えた。2次選考を行う自治体も多く、全員が待機児童になるわけではないが、職場復帰できるかどうかわからないまま、保護者が保育所探し(保活)に苦労している実態が浮かび上がった。

 調査は3月末にアンケート形式で実施し、全自治体から回答を得た。

 未集計の3自治体を除く40自治体で、約19万人の申し込みに対し5万3346人に落選を通知した。落選率が最も高かったのは東京都台東区の51・9%。


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「庶民ほど税に苦しむ」異常な国、日本の現実

2017年04月05日 | 消費者情報
「庶民ほど税に苦しむ」異常な国、日本の現実
東洋経済オンライン 3/31(金) 9:00配信

「庶民ほど税に苦しむ」異常な国、日本の現実
素朴に生きている人ほど、知らずに苦しまされています(撮影:今井 康一)
富裕層や大企業を優遇し、庶民は重い税金や保険料の負担に追われる国、ニッポン。ただでさえ雇用の非正規化や成果主義の賃金で格差が広がっているのに、政府がさらに輪をかけて低所得層を「税金地獄」に追い込んでいる。朝日新聞経済部が紙面連載をベースにまとめ、筆者も執筆者の1人として名を連ねる『ルポ 税金地獄』で指摘している問題点の1つが税の「抜け穴」だ。

【ランキング】ふるさと納税で儲かっている自治体、損している自治体

■富裕層の間で注目を集めた「ふるさと感謝券」

 富裕層は、抜け穴の情報には敏感だ。そのひとつが「ふるさと納税」である。

 房総半島の中央にある人口約1万人の千葉県大多喜町。徳川家康の忠臣、本多忠勝が城主となった大多喜城が観光のシンボルだが、最近はふるさと納税でもらえる金券の「ふるさと感謝券」が富裕層の間で注目を集めた。町は2014年12月に返礼品として金券を贈り始め、2015年度の寄付額は前年度の40倍近い18億5500万円と急増した。うち96%が金券を求める寄付だった。

 2016年4月末の大型連休中に町を訪ねた。町の中心部にあるスーパー「いなげや」に行くと、夫婦が買い物カートを連ねて、4つのかごに山盛りの買い物をしていた。レジで取り出したのは分厚い「ふるさと感謝券」の束だった。

 取材するうちに、感謝券で自動車を買う人までいることがわかった。200万~700万円の新車を数台、全額感謝券で売ったという町内の自動車販売業者は、販売の実態をこう話した。

 「新車や高級タイヤが売れました。大量の感謝券を持っている方は、タケノコや椎茸で500万円分使うわけにはいきません。期限内に消費しないと紙くずになります。枚数が多くて数えるのが大変でした」

 感謝券は寄付額の7割相当が贈られる。700万円の感謝券を使う人がいたということは、1000万円の寄付をしたか、インターネットのオークションなどを通じて、額面よりも割安に買い集めたということだ。


「ふるさと納税大感謝祭」では
 2016年10月、横浜市中区の赤レンガ倉庫のイベント広場で開かれた「ふるさと納税大感謝祭」には、全国61市町村の「出店」が軒を並べ、「地方物産展」の様相となった。ふるさと納税の返礼品を選びながら寄付の手続きもすることができるインターネットのサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが2日にわたって開催した。

 初日は午前10時のオープンとともに、待ちかねた来場者が会場になだれ込み、足の踏み場もないぐらいの盛況になった。中でも行列ができたのは、宮崎県都城市のコーナーだった。持ち込んだホットプレートで焼いた人気の宮崎牛が試食でき、紙コップで焼酎の「白霧島」を試飲できる。

 2015年度のふるさと納税の寄付額が約42億3000万円で首位となった都城市の人気の高さを見せつけたが、会場がある横浜市は逆に、2015年度のふるさと納税による市民税の流出が約31億5000万円、市民が払う県民税の減額が約21億円と、いずれも全国一多かったので、皮肉な光景だった。

 都城市は、「宮崎牛サーロインブロック」や地元でつくる芋焼酎「1年分365本(1本1.8リットル)」などが売りだ。その特集サイトでは、通販のカタログ感覚で豪華商品を選ぶことができる。

 焼酎1年分は、100万円以上を寄付した人が対象だ。この金額を減税対象とできるのは、給与収入の場合だと年間3000万円を超え、多額の所得税と住民税を納めている高所得者だ。100万円を寄付すると、2000円の自己負担を除いた99万8000円が減税され、小売価格で60万円超にあたる焼酎1年分がもらえる。同市によると、「忘年会でふるまいたい」などと、経営者や医師らがこの返礼品を選んだという。

 返礼品競争の実態を調べるため、ふるさと納税による2015年度の寄付の受け入れ額から2016年度の市町村税の減額分を引いた市町村の「収支」を計算した。

 すると、全国1741自治体のうち「黒字」は1216自治体で計約1473億円にのぼった。ただし、黒字額でも42億1000万円と1位の都城市など上位の10自治体に黒字の19%、100自治体に黒字の63%が集中しており、一部の市町村が寄付をかき集めている姿が浮かび上がった。一方、「赤字」の自治体は都市部に多く、横浜市が約28億円、名古屋市が約18億円、東京都世田谷区が約16億円などと続いた。

■「法人なり」による節税

 個人と法人にかかる税率の違いが広がっているため、実態は個人の事業なのに法人を作る「法人なり」と呼ばれる節税方法も広がっている。

 個人の所得にかかる所得税の最高税率が2015年から上がり、年収で4000万円を超える所得には45%の税率がかかっている。所得税の最高税率は2007年にも上がり、年収1800万円を超える所得に40%がかかる。一方、安倍政権の経済政策アベノミクスで法人実効税率は下がり、2016年度に29.97%と、20%台になった。


合同会社の設立数が約3倍に増加
 こうなると、個人の所得よりも法人の所得にしたほうが有利と考える人が増える。その結果で増えたと見られているのが、株式会社より簡単に立ち上げられる「合同会社」だ。法務省によると、合同会社の設立数は2010年の約7000社から、2016年は約2万4000社と、3.1倍に増えた。

 合同会社は2006年にできた新しい会社形態で、少ないおカネで設立でき、決算公告の義務もないため、ベンチャー向きとされる。だが、税理士の間では「節税に使う個人事業者が多い」とみられている。

 東京23区内で5棟のアパートを経営する男性(65)もその1人だ。2015年春に合同会社をつくり、個人経営から法人経営に切り替えた。

 男性の2014年の年収は家賃収入と年金で6200万円ほど。そこから清掃費などの経費をさし引いた「所得」に所得税がかかっていた。所得が多くなるほど所得税率は上がるので、男性の所得の一部には最高税率(当時)の40%が適用された。住民税などを含めた納税額は約750万円にのぼった。

 法人経営にすると、中小法人にあたる男性の会社の法人税率は21%余りで済む。自分や「社員」にした妻の給与、会社名義の生命保険なども経費にでき、法人としての納税額は90万円足らず。夫婦の給与への所得税を加えても納税額は約330万円。400万円超の節税になる。

■貧しいほど負担感が重い

 一方、庶民には消費税や国民健康保険税といった貧しいほど負担感が重い逆進的な税がのしかかっている。

 消費税が増税されても現役世代の給料は追いつかず、消費税が8%に上がった2014年度の実質賃金は3.0%も下がった。消費税が導入される前の春闘で、政府が経済界に異例の賃上げを要請し、春闘では2%を超える賃上げが実現されたという声が労使から出ていたが、実際は違った。労使が「賃上げ」と呼んでいるものは先輩の給料に追いつくための「定期昇給」を含んだもので、ベースアップ分はわずかしかないためだ。そのわずかなベースアップは消費増税に追いつかず、実質賃金は大幅なダウンとなっている。

 実は、実質賃金の低下は2011年度から2015年度まで、5年も続いた。2015年度の国民の実質賃金は2010年度より5.3%も減った。給料が減ったり、消費増税で負担が増えたりして、給料で買えるものがこんなに減ったということだ。これに加えて、サラリーマンが加入する国の年金である厚生年金の保険料は毎年上がり、高齢化にともなって健康保険も介護保険も上がっている。国民の可処分所得がこんなに減っていて、今後増えるどころかさらに減る見通ししか示されていない状況で、消費が増えるはずがない。

 首都圏の私鉄駅前。店を構えて50年余りの青果店も、初めて消費税を滞納した。2015年2月末が納付期限だった消費税約70万円を1年間の分納にしてもらった。

 2014年3月は日に400人だった客が増税後は300人ほどに減った。


青果店の社長はこう話す…
 青果店の社長(79)は客の敏感さをこう話す。

 「値札を税抜きにしているためでしょうか、今も1日に何人か、レジを打った後で『これ買うのやめます』と言う人がいるんですよ」

 全盛期は客が毎日1000人を超えたが、大型店に流れてじわじわと減り、経営が苦しくなった。10年ほど前から売れ残りの自家消費を除いて給与を返上し、逆に自分の蓄えを会社につぎ込んで経営を維持している。会社への貸付残高は1億円を超えた。

 5年ほど前からは月15万円の年金を会社の支払いに充てている。一緒に店を切り盛りする息子には給料を遅配することもある。生活費は妻の年金が頼りだ。

■先進国として恥ずかしい事態

 国税庁がまとめた税金の滞納状況によると、2015年度の消費税の新たな滞納額は4396億円と、前年度比で33%増えた。2014年度も同17%増えたが、さらに大きく増えている。所得税や法人税の滞納額はほぼ横ばいなので、消費税の滞納増は税率が8%に上がった影響が出てきた結果とみられる。

 国は税や社会保険料を集めて、困っている人に「再分配」をする。経済活動による所得の偏りを修正するためだ。日本の高度成長期からバブル期にかけては、「一億総中流」といわれるぐらい格差を意識することが少ない社会だった。ところが、バブル崩壊から20年余りがたち、再分配をした後の年間所得の世帯分布を見ると、ボリュームゾーンは300万円台から200万円台に下がり、厚みも増している。

 この結果、日本では再分配の前と後で貧困率を比べると、勤労者や子供のいる世帯で再分配後のほうが貧困率は上がる逆転現象が起きている。これは、経済協力開発機構(OECD)の加入国で唯一の現象で、先進国として恥ずかしい事態だ。
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お腹をナデナデするだけで目障り! 電車内の「妊婦」にストレスを感じる女性たち

2017年04月05日 | 日記
お腹をナデナデするだけで目障り! 電車内の「妊婦」にストレスを感じる女性たち
J-CASTニュース 4/5(水) 7:00配信

お腹をナデナデするだけで目障り! 電車内の「妊婦」にストレスを感じる女性たち
つい触ってしまうもの
 2017年3月28日、女性限定の匿名掲示板「GIRL'S TALK」に、ひとつの投稿があがった。

 タイトルは、「娠自慢する妊婦はウザイ」(原文ママ)。投稿者はエーヴリルさん、38歳だ。

■「子持ちに私の気持ちなんか分かりません」

 「普通に妊婦を見ただけなら羨ましいな~くらいで済むけど、やたらお腹をナデナデナデナデ。ずーっとナデナデナデナデ。は?妊娠自慢? ずーっと乗車中お腹を撫でまくってて不愉快でした。なんなの?あれ?アピール? 妊娠したくても出来ない人も居るんだよ!! ! 腹が張って痛いんなら電車なんか乗るな! 目障り」(一部抜粋)

 妊婦に向けられた強烈な不快感のコメントは、投稿後すぐに炎上。4月3日現在、859のコメントが並び、まとめサイトにも拡散されている。

 これを読んだ人からは、「妊婦への逆恨み怖い」「新手の不妊叩きウザ」「八つ当たりすんな」という批判的な意見が相次いだ。しかし一方で、かつて不妊に悩んだ女性たちから同情の声も聞こえる。

  「私、主さんの気持ちわからなくもないですよ。流産したことがあり、しばらくは私のなかにこんなブラックなものがあったのかと思うほど、小さな子ども・妊婦さんを見るのが辛いときがありました...」
   「お辛かったですね。私もできなかったのですこしはお気持ち分かります。中々できないと周りの妊婦、子持ちが敵に見えたり性格悪くなりますよね」

といったものだ。

 これに対する投稿者のコメントから状況をたどると、投稿者と妊婦は車内で遭遇した。2人とも電車のドア付近に立った状態のため、目をそらそうにもどうしても視界に入ってしまったようだ。

 そして、投稿者は妊娠については半ば諦めているといい、批判、同情、どんな書き込みがなされようとも、「子持ちに私の気持ちなんか分かりません」「不妊の方にしか分からないだろうね」と、答えている。

閉ざされた空間、「妊活」というキーワード
 妊婦と妊娠を望む女性との対立は、昔からよく聞く話だが、ネット上では電車内でのトラブルに関する投稿が多い。

 女性の匿名掲示板「ガールズちゃんねる」でも、

  「確かに妊婦を恨んでるような態度の人、電車で見たこと有ります。お腹を攻撃されたら大変です!」
  「私自身も、妊娠中に電車内で60代位の女性達に『妊婦だからって甘えて座るな!』と怒られたり同じ女性なのに酷い」
  「ややこしいことに巻き込まれるのは嫌なので、マタニティマークは付けませんでした。また優先席の前に立ったら嫌みを言われた話をネットで読んだので、避けるようにして...」

といった書き込みが目立つ。

 電車の中で妊婦に対するストレスからみのトラブルが目立つようになったのはなぜか? 

 心理学者の杉山崇氏に話を聞いた。

  「まず、電車の中は特殊な環境だということです。閉ざされた空間です。たとえば、私たちでもマナーが悪い人を見て腹が立つことありますよね。でもその場から逃げようがないのでストレスを感じる。電車だけでなく、新幹線や飛行機は、とても特殊な環境なんです」

 ただでさえこういう環境下でストレスを感じやすいのに、 「妊活」「晩婚化」といったキーワードもストレスを助長していると、杉山氏は続ける。

  「女性の結婚が遅くなり、高齢出産が増えました。一方で「妊活」という言葉も定着しています。この状況は、子供が欲しい女性にとっては「天国と地獄」なんですよね。『私もできるかもしれない』という期待と、『産めるのかなー』という不安。本来、子供は授かりものですが、葛藤が生まれるのは仕方のないことだと思います」

 こういう状況下で匿名で自分の不快感を表現できる」ネットがあることで、いわゆる「妊婦叩き」が目立つようになったのではないか、ということだ。

ストレス回避法は「逃げる」「上手にあきらめる」
 逃げ場のない空間でストレスを感じることは私たちもある。そういう時はどうすればいいのか?

 杉山氏いわく、方法は3つあるという。

  「ひとつ目は、電車に乗らないこと。あまり現実的ではありませんが、これが確かです。ふたつ目は、ストレスを感じたら、ガマンせずに逃げる!です。今回の投稿者の主観では、妊婦が必要以上になでなでしている=マナーがなってない、ということだと思います。だったら、「逃げましょう、とっとと」。車両を変わればいいだけの話です」

 そして最後、新幹線や飛行機など、どうしても逃げられない場合は、ストレスマネジメントが有効だ。

  「ストレスを感じたときに、こうしたら楽になるという方法を見つけておきましょう。ゲームでも音楽でも本でもかまいません。また、マインドフルネスも大事です。マインドフルネスとは、上手にあきらめるということです」


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寝ている妻に火を“噴射” 殺人未遂容疑で男逮捕

2017年04月05日 | 政治社会問題
寝ている妻に火を“噴射” 殺人未遂容疑で男逮捕
神戸新聞NEXT 4/3(月) 13:16配信

 3日午前4時ごろ、兵庫県尼崎市内の男から「寝ている妻に制汗スプレーを噴射し、簡易ライターで火を付けた」と110番があった。

 尼崎東署員が男の自宅に駆け付けると、女性(51)が左腕などにやけどをしており、同署員が殺人未遂の疑いで、無職の男容疑者(51)を逮捕した。女性は命に別条はないという。男は「火は付けたが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。

 同署によると、2人は内縁関係で、1日と2日にも言い争いになり、110番していた。
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