ほうほう、それらしいサイトではないか。しかしひとつ疑問が。政府系のサイトにもかかわらず、ウェブアドレスはhttp://skypes-tom.cn/index8.htm。一般的に中国の政府掲載とはエンドがgov.cnとなっている。おかしいではないか。それにドメイン内のスカイプのスペルが「skype」ではなく「skypes」というのが笑える。たまたまこのページの上方にhttp://www.bjsf.gov.cn/cxfw/というアドレスが載っていたのでここにつないでみた。
おお、同じではないか!と思いきや、よーく見ると違うのだ。「查询服务」のリンク先が違う。
胡散臭いサイトの方 正式なサイト
もう私の頭の中は完全な疑いモードに突入している。
この胡散臭いサイトの中を更に見ていったところ、こんなものが出てきた。
うわあああああ、胡散くせええええええ!よーし、北京雷霆万钧網絡科技有限責任公司とやらを調べてみるか。うん?実在するではないか!しかーーーし、法定代表人はこれらの許可証にある皱晶晶ではなくて王雷雷ではないかあああああ!これはやっぱりおかしい!
「ネット詐欺の手口~その4」へ続く