呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国の最新情報を上海・東京・神戸を拠点に活動する株式会社TNCリサーチ&コンサルティングの呉明憲が紹介します。

本人確認書類があるのに銀行手続きができないとは。。。

2008年12月14日 | 未分類
  いつも給与を振り込んでもらっている地場銀行からキャッシュカードのグレードアップをしたので取りに来て欲しいと以前連絡をもらっていたが、居留許可やパスポートの更新等もあってかなりの間放置していた(ちなみに私は日本のパスポートである)。ようやくそれらも完了したのでキャッシュカードをもらうべく銀行に行ってきた。そして書類への記入をする際に、パスポートが新しいものに更新されたので、その情報も更新しておいて欲しいと言ったところ、旧パスポートがないと受け付けられないという。私の頭の中では「??????」である。本人が写真入のパスポートという身分証明を持ってきていながら銀行手続きができないのである。本人が写真入のパスポートという身分証明を持ってきていながら本人確認ができないというのである。同姓同名の人が云々というが、生年月日まで一致している同姓同名の外国人がどれだけいるというのか。パスポート番号が入ったものとして免許証を持っていたが、それも確認資料として受け付けられないという。そして銀行が言うには新パスポートしかないのであれば銀行が保存しているデータと一致しないため、今後両替手続きや大きな金額の出金は一切できなくなると言われてしまった。まるで差し押さえのようなものだ。こちらとしては旧パスポートなんて役に立たないのでとっくに処分した(本当は取りに帰るのが面倒なので処分したことにした)、正規のパスポートがあるのに手続きを受け付けないなんて差し押さえそのものだと猛烈に抗議したところ、口座開設時の控えとしてとってある旧パスポートのコピーを探すので、改めて連絡するということで落ち着いた。今のところまだ連絡をもらっていないが、どう決着するだろうか。(⇒その後銀行は私が過去において両替した際に残していたパスポートのコピーを探し出し、それをエビデンスとして手続きを行ったのであった)。