ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第25巻-2カリフォルニア軍団

2006-12-06 00:10:37 | 第021巻~第025巻

■カリフォルニア軍団(第95話) 発表1975年6月

評価     ★★★★

依頼人    ギンメル社ハミルトン社長

ターゲット  ラエフスキー

報酬     不明(アタッシュケース一杯のドル紙幣)

今回弾丸発射数       20/ 通算弾丸発射数 685

今回殺害人数         28/ 通算殺害人数   595

今回まぐわい回数      0/  通算まぐわい回数  55

<ストーリー>
アメリカ国防省と関係の深いギンメル社。社長のハミルトンは、妻が東側工作員と不義を働いていることを知らされる・・・

<この一言>
名前を・・・聞こうか・・・?

<解説>
アメリカ国防省と関係の深い「ギンメル社」は表向きは建設業だが、外国人部隊を派遣する業務を影で行っていた。ギンメル社ハミルトン社長は、別居中の妻が東側工作員「ラエフスキー」と不義をかさねていることをネタにゆすられる。ハミルトン社長はラエフスキーの殺害をゴルゴに依頼。ギンメル社の裏稼業を司る「モランド大佐」は情報漏洩防止のため、ラエフスキー殺害後ゴルゴの抹殺を企て、元特殊部隊50名で総攻撃を仕掛ける。

モランド大佐率いる「カリフォルニア軍団」とゴルゴの戦闘シーンが壮絶。総勢50名の軍団との戦いは、バイク部隊との応酬→高速道路でのカーチェイス→谷間の道路上での攻防→ガソリンスタンドでのクライマックスと連なり、息もつかせぬアクションの連続に圧倒される。最後に「名前を・・・聞こうか・・・?」と問うゴルゴもシブいが、「この作戦におまえの依頼主のミスター・ハミルトンは一切関係ない!」と語るモランド大佐も元軍人のプライドを漂わせており、両者の睨み合いが重厚なラストシーンを演出している。

ズキューン

ゴルゴ13 (25) 巻掲載
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