■戦艦ヨークシャーの反乱(第120話) 発表1977年6月
評価 ★★★
依頼人 NATO軍総司令部
ターゲット 反乱首謀者 ジム・マッキンレー
報酬 $300,000
今回弾丸発射数 7/ 通算弾丸発射数 851
今回殺害人数 6/ 通算殺害人数 750
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 63
<ストーリー>
NATO軍合同演習のさなか、イギリス海軍所属の戦艦ヨークシャーで反乱が起きた。NATO軍総司令部はゴルゴに反乱の首謀者「ジム・マッキンレー」の殺害を依頼する・・・
<この一言>
このことが・・・依頼の条件につくのなら、この話はなかったことにしてもらおう・・・おれは、仕事に助手が必要となれば自分で選ぶ・・・押しつけられた助手はかえって足手まといになるだけだ・・・
<解説>
NATO合同演習の最中に戦艦ヨークシャーで反乱が勃発。NATO軍総司令部は、ゴルゴに反乱の首謀者ジム・マッキンレーの殺害を依頼する。その際、助手としてスコットランド・ヤードの「ジョージ・グレンジャー」を紹介されるが、ゴルゴは「押しつけられた助手はかえって足手まといになるだけだ・・・」と断る。アングロサクソンとしての誇りを踏みにじられたグレンジャーはゴルゴを妨害、スピード違反で逮捕する。しかし、ゴルゴは留置所を脱出、ハングライダーで音もなく戦艦ヨークシャーに近づき、マッキンレー殺害を遂行する。
細部に散りばめられた演出・描写が粋な作品。
ゴルゴはレストランで作戦を練るが、この時オーダーしたのが「18オンスのステーキ、焼き加減はレア」。ゴルゴはレア好きなのだろうか?それとも、すこしでも早く調理してもらうためレアにしたのだろうか?18オンス=18×28=504グラム。ゴルゴは大食漢でもある。
レストランを出た後、ゴルゴは車で移動するが、なんと名車「ランボルギーニ・ミウラ」に乗っている。グレンジャーの画策によりスピード違反で逮捕されるが、ランボルギーニならスピードが出てしまうのはやむを得ない。
留置所から脱出する際のパンチと前蹴りで看守をKOするシーンは圧巻だ。鉄格子の隙間から渾身の前蹴りを繰り出すあたり、打撃系格闘技でも世界最高峰の水準にあることが分かる。
ズキューン
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