■13階段の狙撃(第405話) 発表1997年3月
評価 ★★
依頼人 ①マティアス国防大臣 ②アロンソ・マティアス少佐
ターゲット ①マティアス国防大臣 ②エステバン秘密警察長官
報酬 ①不明 ②不明
今回弾丸発射数 2/ 通算弾丸発射数 2,249
今回殺害人数 2/ 通算殺害人数 4,385
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 105
<ストーリー>
大統領の圧政が続く南米某国。大統領に汚名を着せられて処刑される国防大臣と、その息子が目論むクーデター計画が交錯し・・・
<この一言>
残念だが・・・その依頼は俺には受けるわけにはいかない・・・
<解説>
『ロドリゴ大統領』の圧政が続く南米某国。ロドリゴ大統領は自らの足場固めのため、政友である『マティアス国防大臣』を罠に嵌め、公開絞首刑に処せられる。
マティアス国防大臣の息子『アロンソ・マティアス少佐』は、父と共にクーデターを計画していたが、クーデター直前に父がロドリゴ大統領の手に落ちたことを知る。クーデター決行を決意したアロンソはゴルゴに接触、父マティアス国防大臣に名誉ある死を与えるべく”銃殺”の依頼を行う。ゴルゴはこれを拒否、同時になされた『エステバン秘密警察長官』の殺害のみを受諾する。
マティアス国防大臣は、自分が大統領一派に捕らえられた際は名誉ある死を与えて欲しいと、ゴルゴに依頼をしていた。マティアス国防大臣の絞首刑は高い壁に囲まれた刑務所の中庭で行われるため、外部からの狙撃は不可能と思われた。しかし、ゴルゴは引力に引きずられてロケット弾が飛ぶ弾道を会得するための訓練用兵器”RGP7・グレネードランチャー”を用いて、不可視のマティアス国防大臣を”銃殺刑”に処し、混乱の最中、エステバン秘密警察長官も狙撃する。
RGP7・グレネードランチャーという訓練用銃器がキーとなる本作、銃器マニアならばニヤリとさせられるのであろうが、凡作の域を出ない作品である。ゴルゴがRGP7・グレネードランチャーを構えた姿は様になっているがそれだけの話で、よく読まないと銃器特性が分からず、”名誉ある死”が銃殺というのも素直にうなずけない。
ズキューン
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