ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第29巻-2行方不明のH氏

2006-12-17 15:22:02 | 第026巻~第030巻

■行方不明のH氏(第106話) 発表1976年4月

評価     ★★★

依頼人    CIA(アル・ハッチャー/クルス・ブラウン/トーマス・ウエイン)

ターゲット  偽ジェームス・R・ホッファ

報酬     不明

今回弾丸発射数     12/ 通算弾丸発射数 738

今回殺害人数       15/ 通算殺害人数   653

今回まぐわい回数    1/  通算まぐわい回数  60

<ストーリー>
チームスターズ・ユニオン「ホッファ」委員長の死体に20万ドルの懸賞金がかけられた。KGBは偽ホッファによる攪乱作戦を計画、CIAはこれを阻止すべくゴルゴにアプローチする・・・

<この一言>
さんざん長話をしたあげく・・・これからおれのテストが始まるのか・・・?

<解説>
チームスターズ・ユニオン(トラック運転手組合)のホッファ元委員長が行方不明になった。ホッファは殺害されたと目されており、その死体には20万ドルの懸賞金がかけられていた。KGBは整形手術により偽ホッファを準備、ホッファとマフィア・政界とのつながりを暴露しようとする。この計画を掴んだCIAはゴルゴに偽ホッファの殺害を依頼する。

偽ホッファの写真を見せられた際、ゴルゴは瞬時に偽物と判断する。耳の下の「ケシ粒ほどのホクロ」の有無・筋肉の動きの違いから、真偽を見抜くのだが、ゴルゴの観察力には恐れ入る。

ゴルゴが仕事の前に女と寝ることは、KGBファイルに記載済みのようだ。「何かのジンクスでしょうか?」と大尉に問われたコワルスキー大佐は「ただのジンクスにこだわるような男じゃない。他人には計り知れん彼なりの理由があるのだろう。」と分析している。ちなみに今回ゴルゴは「金色・黄色・黒色」の娼婦のうち、金色を選んでいる。ゴルゴはどのような理由で金色を選択したのだろうか?

第1巻-4『色あせた紋章』第3巻-5『VIAベイルート』第4巻-1『査察シースルー』 に登場したKGB故キニスキー大佐の時計が登場している。

ズキューン

ゴルゴ13 29巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東最新巻
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