■略奪の森林(第417話) 発表1997年10月
評価 ★★★
依頼人 只見 菜穂子
ターゲット カンボジアの銘木流通を仕切るゲリラのボス
報酬 不明
今回弾丸発射数 8/ 通算弾丸発射数 2,299
今回殺害人数 12/ 通算殺害人数 4,591
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 107
<ストーリー>
内線の続くカンボジアで、銘木を扱う日本商社の社員が行方不明に。銘木ビジネスに群がる魑魅魍魎たちの運命は・・・
<この一言>
何か用か・・・?
<解説>
”ポル・サル”派の支配するカンボジア森林で、日本業者をターゲットとした銘木の伐採が行われていた。木材輸入商社『村越商事』の社長は社員を引き連れ、カンボジアに乗り込む。カンボジアルートを確保しなくては、社の存亡に関わると判断した村越は、ポル・サル派とも金銭交渉しようと向こう見ずな行動に出るが、ゲリラに捕らえられてしまう。
動物学者として森林に入り込んでいたゴルゴもゲリラに捕らえられるが、そこに現れたのは只見であった。只見は、村越商事の有能な社員であったが、カンボジアに派遣された後消息を絶っており、ポル・サル派に殺害されたと目されていた。しかし只見は、カンボジア利権を独占すべくポル・サル派に殺害されたとの偽装工作を行っていたのだ。只見とポル・サル派は、ゴルゴと村越商事の一行を”虫責め”の拷問に処す。しかし、ゴルゴはカブトムシの角で縄を切り脱出する。
只見はポル・サル派の銘木ビジネスを仕切るリーダーと接見をするが、なんとそのリーダはカンボジア政府の中枢人物であった。ゴルゴがその場に現れ、只見とリーダーを殺害する。只見の妹が、兄の敵を討つべくポル・サル派の銘木ビジネスを取り仕切る男の殺害をゴルゴに依頼していたのである。
ゴルゴが拷問にあうのだが、虫責めというのは初のケースではなかろうか?さすがのゴルゴも一瞬ではあるが、顔を歪めている。安宿でまぐわい中に人の気配を感じたゴルゴ、悠然と行為を中断し、村越商事の社員に対し『何か用か・・・?』と問いかけているのが面白い。。
ズキューン
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