■カリフォルニア軍団(第95話) 発表1975年6月
評価 ★★★★
依頼人 ギンメル社ハミルトン社長
ターゲット ラエフスキー
報酬 不明(アタッシュケース一杯のドル紙幣)
今回弾丸発射数 20/ 通算弾丸発射数 685
今回殺害人数 28/ 通算殺害人数 595
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 55
<ストーリー>
アメリカ国防省と関係の深いギンメル社。社長のハミルトンは、妻が東側工作員と不義を働いていることを知らされる・・・
<この一言>
名前を・・・聞こうか・・・?
<解説>
アメリカ国防省と関係の深い「ギンメル社」は表向きは建設業だが、外国人部隊を派遣する業務を影で行っていた。ギンメル社ハミルトン社長は、別居中の妻が東側工作員「ラエフスキー」と不義をかさねていることをネタにゆすられる。ハミルトン社長はラエフスキーの殺害をゴルゴに依頼。ギンメル社の裏稼業を司る「モランド大佐」は情報漏洩防止のため、ラエフスキー殺害後ゴルゴの抹殺を企て、元特殊部隊50名で総攻撃を仕掛ける。
モランド大佐率いる「カリフォルニア軍団」とゴルゴの戦闘シーンが壮絶。総勢50名の軍団との戦いは、バイク部隊との応酬→高速道路でのカーチェイス→谷間の道路上での攻防→ガソリンスタンドでのクライマックスと連なり、息もつかせぬアクションの連続に圧倒される。最後に「名前を・・・聞こうか・・・?」と問うゴルゴもシブいが、「この作戦におまえの依頼主のミスター・ハミルトンは一切関係ない!」と語るモランド大佐も元軍人のプライドを漂わせており、両者の睨み合いが重厚なラストシーンを演出している。
ズキューン
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ゴルゴが依頼人に会う時海パン姿だったの餓鬼になりましたが、これは「バイルス・チェイス」の時のように泳いできたからだと思われます。
ゴルゴはボブに「安葉巻きの匂いが嫌いだ。」と言ってましたが、それでは「黒い熱風」、「レディ・ビッチ」のトレンドは高級葉巻だということなのでしょうか?
>ゴルゴが依頼人に会う時海パン姿だった/泳いできたからだと思われます。
さすがM16さん、着眼点が鋭い!見逃しておりました(笑)
このエピソード、やたらゴルゴの顔のアップが出てきて面白いですよ!特に扉絵のゴルゴの大きさはシリーズ中最大?(笑)
>やたらゴルゴの顔のアップが出てきて面白いですよ
いわゆる劇画!という感じの作りですね。とにかく”濃ゆい”。暑苦しいまでの濃さです。これも時代ですかね~
「カリフォルニア軍団」のメンバーもやはり過酷な訓練によって選び抜かれ鍛え上げられたのに違いないでしょうに、その軍団50人掛かりでの攻撃を打ち破るゴルゴは作品中で見られる以上に凄まじいトレーニングも行っているのだろうと感じました。
特殊部隊とか諜報機関って、ゴルゴの中や小説の中では非常に興味深い対象となるのですが、リアルな訓練風景や、今回のような実戦のニュースに触れると、非常に怖いものがありますね。街のチンピラやその筋の人たちも怖いですが、彼らなんかよりも、よっぽど怖い人たちなんでしょうね・・・くわばらくわばら
『カリフォルニア軍団』は個人的に一番好きなエピソードです。
まるで70年代のアクション映画を思わせる展開がいいです。是非とも、この脚本で実写映画をつくってほしいものです。
カリフォルニア軍団は50人ではなく20人ではなかったでしょうか?
お留守番のマリヨ神父です!!
「カリフォルニア軍団」の初掲載は1975年6月ですから、正に70年代の活劇ですよ~!!
因みに、当初は20人でゴルゴを襲撃する予定だったのを(^_^;)ゴルゴの資料に目を通したモランド大佐が(^o^;)
…こりゃあ50人じゃないと無理だナァ!?
とか言って(笑)増員したんです!!
結局はみんな遣られちゃいましたけどね!!o(^▽^)o
この頃のゴルゴはホント精悍で(^O^)最近のノッペリした顔のゴルゴに比べると(笑)表情に凄みが有りますよねぇ~!!
(*^-^)b