■神の手(第388話) 発表1995年9月
評価 ★★
依頼人 トーマス・ミッチェル
ターゲット ヤミ医師ポール・アンガス
報酬 不明
今回弾丸発射数 14/ 通算弾丸発射数 2,102
今回殺害人数 12/ 通算殺害人数 4,253
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 102
<ストーリー>
”神の手”を持つと言われる「ポール・アンガス」は、いかがわしい治療行為が発覚せぬよう、堅牢な診療所に潜んでいた・・・
<この一言>
世話になった・・・
<解説>
いかがわしい治療で荒稼ぎをしている「ポール・アンガス」。”神の手”を持つと言われるアンガスであるが、実態はヤミ治療を行っているだけで医科学的な裏付けはない。不法治療が発覚せぬよう堅牢な診療所に住まうアンガスを殺害して欲しいとゴルゴに依頼した「トーマス・ミッチェル」は、アンガスの治療により妻を亡くしていた。
ゴルゴはウラ社会の人材斡旋を業とする「ドク」に特殊技能を持った人材の紹介を依頼する。ドクの紹介した「ロペス」は、抗不安剤を飲む人物。缶に衝撃を与えないように、缶に張り付けたコインのみを撃ち落とす技能を持った「ロペス」のコーチを受け、12時間以上も射撃の訓練に取り組むゴルゴ。夜通しの特訓の末、コインのみを撃ち落とすことに成功したゴルゴはアンガス邸に向かう。
護衛を次々と撃ち殺し、アンガス邸に近づくゴルゴ。拳銃に込められた弾丸が最後の一発になるや、ゴルゴは木の枝にくくりつけられた空中地雷の信管だけにショックを与え、地雷もろともアンガス邸を爆破、アンガスを葬り去る。
ゴルゴの名言に「10%の才能と20%の努力・・・そして、30%の臆病さ・・・残る40%は・・・”運”だろうな・・・」というのがある。コインのみを撃ち落とす狙撃術を身につけるためゴルゴが夜を徹して特訓しており、ゴルゴの人知れぬ努力が描かれるているのは面白いが、空中地雷「スキート」を用いた殺害方法が先にありき、というのが垣間見えてしまい、ストーリー展開に難があることは否めない作品。
ズキューン
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