■フルマーク(第393話) 発表1996年8月
評価 ★★
依頼人 不明(アメリカの軍需産業関係者?)
ターゲット 新興勢力銃メーカー「ダーレン社」ライフル
報酬 不明
今回弾丸発射数 11/ 通算弾丸発射数 2,128
今回殺害人数 0/ 通算殺害人数 4,267
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 105
<ストーリー>
アトランタオリンピックの射撃競技を舞台に、新旧の女性射手・銃器メーカーが火花を散らす・・・
<この一言>
この恐怖を思い出せ・・・
<解説>
アトランタオリンピックのライフル射撃に臨む美貌の射手「メアリージョー」。しかし、新興銃器メーカー「ダーレン社」製のライフルを用いて高得点を次々とマークする「モニカ」の登場により、メアリージョーの金メダル獲得は困難に。射撃術の向上に限界を感じていたメアリージョーは生まれ故郷に戻り、かつて練習した射撃場を訪れる。その射撃場に東洋人が現れ軍用銃で10発の弾丸を1カ所に撃ち込んだ、と言う話を聞いたメアリージョーは、盛り場に東洋人を探しに行く。
果たしてその東洋人(=ゴルゴ)と巡り会ったメアリージョーは、ゴルゴとベッドを共にし射撃の極意を訊く。ゴルゴは銃口をメアリージョーに向け引き金に人差し指をかける。死を覚悟したメアリージョーだが、ゴルゴは引き金を引かずに銃をしまい、「この恐怖を思い出せ・・・」とつぶやいて去っていく。
ゴルゴのアドバイスによりフルマークを連発するメアリージョー。一方のモニカもフルマークを連発し、金メダル争いは二人に絞られた。しかし、ダーレン社製ライフルの興隆を快く思わないアメリカの軍需産業関係者から依頼を受けたゴルゴは、モニカの射撃後にダーレン社製ライフルの銃口に弾丸を撃ち込み、モニカに負傷を追わせる。銃器事故と判断した競技委員会はダーレン社製のライフルを没収、金メダルはメアリージョーのものとなる。しかし、メアリージョーだけは、ゴルゴがモニカの銃口に弾丸を撃ち込んだのがゴルゴだと察し、ゴルゴとの再会を求め街を彷徨う・・・
オリンピックイヤーに発表された作品。ゴルゴとメアリージョーの接触が余りにもできすぎで興ざめする。しかし、本作が収録されている117巻は、収録されている全ての作品でゴルゴがまぐわっている(女性を抱いている)という点で非常にレアである。ゴルゴ13シリーズ/SPコミックスにおいては、各巻2作品~6作品が収録されているが、117巻までで、各巻収録作品全てでゴルゴがまぐわっているのは本巻のみ。セックスレスだったゴルゴ、反動がきたか・・・?
ズキューン
<iframe marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=golgoblogocnn-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4845801175&fc1=C71616&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=000000&f=ifr&npa=1" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe> <script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>