茨城から発信しますⅡ

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茨城から発信しますⅡ 水戸市植物公園のクリスマスローズ展

2016-02-12 07:00:00 | 茨城紹介

水戸市植物公園のクリスマスローズ展を見に行った。

水戸市内・外のクリスマスローズ愛好家が展示したものである。

 

クリスマスローズの名前の由来;

クリスマスローズはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草。

日本でクリスマスローズというとヘレボルス属の植物を

総称しているが、本来はこの中のニゲル(H.nigerer)の英名がChristmas roseである。

20世紀後半の品種改良は主にイギリスでヘレン・バラードや

エリザベス・ストラングマンによって進められた。

「クリスマスローズ」という呼称も

「イギリスのクリスマス」に開花するという意味である。

花に見える部分は、植物学上では「花」ではなく

「萼片」という部分であるために鑑賞期間が比較的長い。

多くの品種は、クリスマスのころではなく春に開花する。

夏は休眠状態となり根は活動を休止し呼吸だけの状態となる。

園芸店などで最もよく見るクリスマスローズは

ヘレボルス・ハイブリタスである。

この種類はヘレボルス・オリエンタリスなどを含む幾つかの

無茎種の原種が交雑したものである。

交配により、育てやすく、より美しい色・八重咲き等が

作られるようになった。