偕楽園公園センターで催されている
「常陸手まり作品展・二川良子と仲間達」を見て来た。
手まりがいつの時代から始まったかは定かでないが
平安朝の清少納言の枕草子に手まりが書かれていると云う。
その頃から日本全国に技法が伝承されている。
江戸時代、奥女中達が好んで作ったという。
手まり作りは明治に受け継がれ現在に至っている。
「常陸手まり」も年々技術が向上し作品が上品で綺麗に出来ている。
代表の二川良子さんに現状を尋ねると「仲間が40人に増えました。
作品は千点、私も作り始めて50周年を迎えました」
素晴らしい伝統芸術の発展を祈念して別れた。