水戸徳川藩主光圀公・黄門様は那珂川沿岸に
約百種類の樹木を植えさせたと云う。
樹木の衰退を嘆いた木村百樹翁が黄門様
生誕300年を記念して、百樹翁先祖の
地一部を大樹木園建設の計画を行った。
裸子植物3科61種、被子植物61科324種、
名木嘉樹856本の収集に成功した。
この樹木園は個人経営のものとしては類例のない
大がかりな施設で、水戸の名所だけでなく
植物学会に貢献する所が多く百樹園と命名された。
我が家からは近く四季折々訪れている。
水戸徳川藩主光圀公・黄門様は那珂川沿岸に
約百種類の樹木を植えさせたと云う。
樹木の衰退を嘆いた木村百樹翁が黄門様
生誕300年を記念して、百樹翁先祖の
地一部を大樹木園建設の計画を行った。
裸子植物3科61種、被子植物61科324種、
名木嘉樹856本の収集に成功した。
この樹木園は個人経営のものとしては類例のない
大がかりな施設で、水戸の名所だけでなく
植物学会に貢献する所が多く百樹園と命名された。
我が家からは近く四季折々訪れている。
水戸市植物公園へ行ってきた。
駐車場周囲の紅葉がとても奇麗だった。
植物公園の特徴は清掃工場の余熱利用施設である。
植物公園であるが一般的な植物園とは異なり
憩いの場としての性格を強くもっている。
水が流れる段状のテラスに花が植えられていて
秋のサルビアの時期はとくに見事である。
池周囲の黄葉も奇麗だった。
清掃工場の予熱を利用した熱帯温室があり、
奇麗な彼岸花が咲き乱れていた。
温室も狭いながらも立体的な導線に特徴がある。
植物館前の池にはたくさんの鯉が泳いでいて
園児たちがエサをまいていた。
周囲に植えられたラクウショウの黄葉は水面に映えていた。
天気に恵まれて国営ひたち海浜公園へ行ってきた。
懸念した駐車場は余裕があったが観光バスは多い。
遠方からの来客だろう。
赤く染まった丘が見えてきた。
コキアはアジア原産で別名、ホウキグサ(箒草)
箒のような細かい茎が特徴で秋に葉や茎も赤くなる。
耐塩性が高いので海浜公園は海の側だがよく育つ。
天気に恵まれ見晴らしの丘まで散策した。
多くの観光客からは聞きなれない言葉が行き交っていた。
毎日、雨が降り続き奇麗なコキアが可哀相だ。
松島巡りが終わり塩釜港に到着した。
仙台名物・武田の笹かまぼこ工場見学をした。
手間のかかる昔ながらの石臼造りのこだわり、
魚肉の繊維を壊さず魚肉本来の旨みや
甘味を大事にし丹念に練り上げている。
メイン素材のスケソウダラは、工場長が自身で
仕入先とよくよく吟味して、より新鮮でより上質な
洋上すり身を使用しておると言う。
かまぼこ製造工程を見て食堂で昼食をし帰途に就いた。
食堂のおばさんが「またいらっしゃい!」と手を振った
車窓からの眺めを楽しみ、町内今年の親睦旅行は終わった。
仙台青葉城址、ニッカウヰスキー仙台工場を見学し
今宵の宿・秋保温泉の「ホテルニュー水戸屋」に到着した。
秋保温泉は、古墳時代後期から名湯として親しまれている。
「名取の御湯」と称され、有馬、道後とともに「日本三御湯」
として全国から湯治客を集めていた。
翌朝9時ホテルを出発し松島海岸に10時に到着。
遊覧船で松島港から島めぐりをして塩釜港に到着。
「瑞巌寺の奥の院」とも称される雄島は、東西40m、
南北200mほどの島で、朱塗りの渡月橋で陸と結ばれている。
島内に点在する岩窟には、諸国から渡った修行僧が
刻んだ卒塔婆や仏像、法名などが数多く見られ、
霊場としての風景を今にとどめている。
天気が悪く名物の島々が黒く残念だった。