「茨城県植物園・早春の洋ラン展」が開催中とTVで報じられた。
最終日は24日・日曜日だから混雑は避けられないだろう。
黄門様のシニアカードでフリーパス。
園内に入ると銀世界に驚いた。
熱帯植物館に入ると良い香りが漂っていた。
カトレアはランの女王で洋ラン人気は一気に高まった。
ランの女王と賞賛されるように花の華麗さと存在感は群を抜く。
色は様々だが単色が比較的多く、花びらが立派で目を惹く。
19世紀前半にブラジルの採集植物をイギリスに送る際、
輸送中の緩衝材に使われていた植物をある園芸家が育てたら
見たことも無い花が咲いたのがカトレア栽培の起源だった。
カトレアの名前はその園芸家カトレイさんに由来する。
近縁属にブラッサボラ、エピデンドルム、レリア、
ソフロニティス等がありこれらを含めてカトレア類と言う。
近縁属同士での人工交配が盛んに行われ自然にない属が多数ある。
シンビジュウムは丈夫で育てやすい熱帯アジアを中心として、
日本~ヒマラヤ~オーストラリアに分布する半地生ランである。
パフィオペディルムは、袋状の唇弁が特徴的なラン科植物で、
洋ランの一属として知られる。
洋ランとしての略称はPaph.で地上に根を下ろす地生蘭または
半着生蘭で洋ランでは少数派に属する。
茎はごく短く、葉は幅広い楕円形で平たく、根出状に重なる。
花は長い花茎の先に穂状につけ唇弁は袋状またはつぼ状になる。
知らん、分らん 事ばかりだったが、蘭を調べて見ると非常に面白い。