茨城から発信しますⅡ

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    茨城から発信します   ダ イ ダ ラ ボ ウ の 事

2015-08-10 07:00:00 | 茨城紹介

 

我が町の近くに ダイダラボウ の巨大 な像がある。

縄文時代前期に形成されたという大串貝塚(国指定史跡)は、

奈良時代の「常陸国風土記」に記載があり、

文献に記録された貝塚としては世界で最も古い。

また同じく常陸国風土記には、これにまつわる

「ダイダラボウ」という巨人伝説があり、

これらの貝塚はダイダラボウが作ったという。

現在、貝塚周辺は「大串貝塚ふれあい公園」として整備され、

高さ15mの巨人像「ダイダラボウ」、貝塚の様子を

見ることができる「貝層断面観覧施設」や

縄文人の暮らしを紹介した「縄文くらしの四季館」

図書館などの施設がある。

巨人の足跡は蓮田となり遅くなったが未だ花を咲かせていた。

池はダイダラボウの足跡だとか、小便をしたあとだとか、言われていると 

蓮の花が咲いていた。

元明天皇が風土記を諸国に命じ「常陸の国風土記」の

編纂が始まり現存する各国風土記の中では早い時期である。

ダイダラボウについては以前、紹介したことはあった。

長期間風雨に曝され、震災で姿は痛々しかったが修復され

ダイダラボウは雪男のように白く輝いていた。