我が町の近くに ダイダラボウ の巨大 な像がある。
縄文時代前期に形成されたという大串貝塚(国指定史跡)は、
奈良時代の「常陸国風土記」に記載があり、
文献に記録された貝塚としては世界で最も古い。
また同じく常陸国風土記には、これにまつわる
「ダイダラボウ」という巨人伝説があり、
これらの貝塚はダイダラボウが作ったという。
現在、貝塚周辺は「大串貝塚ふれあい公園」として整備され、
高さ15mの巨人像「ダイダラボウ」、貝塚の様子を
見ることができる「貝層断面観覧施設」や
縄文人の暮らしを紹介した「縄文くらしの四季館」
図書館などの施設がある。
巨人の足跡は蓮田となり遅くなったが未だ花を咲かせていた。
池はダイダラボウの足跡だとか、小便をしたあとだとか、言われていると
蓮の花が咲いていた。
元明天皇が風土記を諸国に命じ「常陸の国風土記」の
編纂が始まり現存する各国風土記の中では早い時期である。
ダイダラボウについては以前、紹介したことはあった。
長期間風雨に曝され、震災で姿は痛々しかったが修復され
ダイダラボウは雪男のように白く輝いていた。