2000年5月6日
会場で参加登録を済ませ 予め調べていた日本庭園のバラ園に行った。
バラはまだ蕾ばかりで時期が少し早かった。
ポートランドの博物館や美術館にも一緒に行った。
5月7日 ~ 5月12日
会議も進行し自分の発表も終わった。
緊張の大きい国際会議でノルマを果たすと解放感は絶大だ。
展示会場で新製品の測定機器や分析装置等を見ていた。
すると若い女性に「コーヒーを飲みましょう」と誘われた。
何故英語で話すのだろう?
容貌と服装が日本人と見間違うほどの女性だった。
彼女は「今、発表が終わりました」と開放感に溢れた表情だった。
コーヒーを飲みながら、お互いの名刺交換をした。
University of Huddersfield
Research Asistant, PhD Student
Ms. Suzanne X-L
彼女は中国生まれのイギリス人で大学院博士課程の学生だった。
「イギリスに以前ドライブしたが また行きたいなぁ~」
「その時には連絡をしてください」と云って別れた。
主催者恒例の参加者歓迎パーティーが遊覧船上で行われ、
かみさんも満足のようだった。
5月13日
日本へ無事に帰ってきた。
かみさんは甦ったように、友達とスーパーで雑談を楽しんでいた。
私は夏休み中にイギリス列車の旅を考え、かみさんを誘ったが
「お一人でどうぞ行って下さい、私はお留守番」と体よく断られた。