ジニア(百日草)が見頃を迎えていた。
ジニアは春に種を蒔き、夏から秋に花を楽しむ
「春蒔き一年草」で原産地はメキシコ。
次々に花を咲かせ続けるところから
百日草(ヒャクニチソウ)」とも呼ばれている。
1769年にスペインのマドリード植物園に
もたらされたのがヨーロッパで最初の紹介だった。
この時には淡紫の一重咲きの花が咲いた。
その後1829年に赤が、1832年に白が開花した。
八重咲きはフランスで作り出された。
日本で作られているジニアは総て一年草である。
常陸国の古民家
タイタンビカスとは、赤塚植物園が開発した新しい植物で、
ある特定のアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種。
その性質は驚異的なほどに強健で、日当たりさえ
良ければ特に植えつける場所を選ばない。
花期は7月から9月の間で、一輪一輪は、一日花だが、
次から次へと開花し、1株でおよそ200輪近くの花を咲かせる。
花の大きさは子供の顔(直径15~25cm)ほどもあり、
全盛期の真夏には、巨大な花が次々と咲き乱れ、
その美しさと存在感に圧倒されようだが ここの花は小さかった。
この圧倒的な存在感でハイビスカスのような花姿から
『巨神タイタン』にちなんで、『タイタンビカス』と名づけられた。
これから見晴らしの丘へ向かう。