茨城から発信しますⅡ

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茨城から発信します ひたち海浜公園のジニア(百日草)

2015-08-24 07:00:00 | 茨城紹介

ジニア(百日草)が見頃を迎えていた。

 ジニアは春に種を蒔き、夏から秋に花を楽しむ

「春蒔き一年草」で原産地はメキシコ。

次々に花を咲かせ続けるところから

 百日草(ヒャクニチソウ)」とも呼ばれている。

 1769年にスペインのマドリード植物園に

もたらされたのがヨーロッパで最初の紹介だった。

この時には淡紫の一重咲きの花が咲いた。

その後1829年に赤が、1832年に白が開花した。

八重咲きはフランスで作り出された。

日本で作られているジニアは総て一年草である。

常陸国の古民家  

タイタンビカスとは、赤塚植物園が開発した新しい植物で、

ある特定のアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種。

その性質は驚異的なほどに強健で、日当たりさえ

良ければ特に植えつける場所を選ばない。

花期は7月から9月の間で、一輪一輪は、一日花だが、

次から次へと開花し、1株でおよそ200輪近くの花を咲かせる。

花の大きさは子供の顔(直径15~25cm)ほどもあり、

全盛期の真夏には、巨大な花が次々と咲き乱れ、

その美しさと存在感に圧倒されようだが ここの花は小さかった。

この圧倒的な存在感でハイビスカスのような花姿から

『巨神タイタン』にちなんで、『タイタンビカス』と名づけられた。

これから見晴らしの丘へ向かう。