すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

「ごめんね」「ありがとう」

2007年08月08日 | 日記
息子が、「ごめんね」「ありがとう」を自分から心をこめて言えるようになりました。
とてもうれしい。

彼は今までも言葉は知っていましたが、言うように命令しないと言っていませんでした。

最近やっと、自分で状況を判断して、自分の方から、そして相手の目を見て、
「ごめんね」「ありがとう」を言えるようになりました。

彼から見つめられて、「ありがとう」「ごめんね」と言われると、ドキッとしてしまいます。
それには、理由があります。

「ありがとう」「ごめんね」
仕事場や家庭で当たり前のように言っている言葉だと思います。
中にはほとんど口にしない人もいますけど・・・。

思い出してみてください。

毎日当り前のように使われている言葉、
あなたは、どのように使っていますか?

相手に、気持を伝えるために言っていますか?

単なるリアクションのための「合図」になっていませんか?

相手の目を見ていますか?

自分の気持ちを表現するために言っていますか?、

そもそも「ありがとう」「ごめんね」「どうぞ」と最近言っていますか?

僕は、今日一日、たくさんの「ありがとう」「ごめんね」「どうぞ」を聞きました。
「どうもありがとうございます」最敬礼して言っている人もいます。
でも、そんな人ほど何も心に伝わってこないのです。
相手に顔さえ向けていないのだから。
その本質はすぐにわかってします。

相手の目を見ないで言う人、結構います。

会社に、「この人すごい人だな」と思う人っていると思います。
そういう人は、そういうコミュニケーションのポイントをたいてい押さえています。

「ありがとう」は感謝、「ごめんね」は謝罪、「どうぞ」は愛情。
人間の感情の本質的な部分。
当り前のことですが、これがしっかりできれば、人間関係は壊れない。

コミュニケーション及び「販売心理学」の大家、ブライアン・トレイシーは外国に行った時、
「ありがとう」「どうぞ」「すいません」という現地の言葉を必ず覚えるそうです。
そうすると必ずコミュニケーションがうまくいき、必ず得をすると言っています。

息子には、そんな当たり前のことだけど、とても大切な言葉を、大事にしてもらいたい。

逆に教えられている自分が、なんか恥ずかしい。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひさえ)
2007-08-09 13:22:30
お子さんの成長、嬉しいですね!
お父さん、お母さんの姿を見て、
心からのありがとう、心からのごめんなさい
を身につけたのでしょうね。
心がほかほかしました
返信する
あ、そうか。 (ノブオ@ポトス。)
2007-08-09 22:29:13
>ひさえさん

僕がカミさんにいつも謝っているのを息子の佑太は見て、「ごめんなさい」を覚えたのですね。
返信する

コメントを投稿