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音読の大切さ

2007年06月17日 | 日記
一昨日のJ-WAVEの「MAIKE IT 21」で放送された脳の専門家の川島隆太氏のインタビューは面白かった。
改めて音読の大切さを確認しました。

英語コーチによっては、英語学習においての音読は学習の一過程のものであり、
いづれ卒業すべきものであるとおっしゃる方もいますが、
脳の活性化という点では非常に有効で、日本語の音読でもその効果が高いそうです。
川島氏のお話は、単調になりがちな英語の音読のモチベーションアップにもなります。

川島氏の脳の鍛え方のお話も印象的でした。

以前に「指回し運動」や、クルミを掌のなかで回す運動が話題になりましたが、
川島氏によると、これはサル脳を鍛えるだけでしかないそうです。
川島氏が主張する脳のためのベストの方法は、ズバリ読書。
人間の発想力や記憶をつかさどる脳の根本的な部分は、言語をつかさどる機能から来ており、それを鍛えるには読書が良いそうです。
テレビや画像の多いインターネットでは、脳は鍛えられないそうです。

ITが発展するほど人間の脳は退化するという社会に我々はおり、
ITを作る人たちの脳はどんどん進化し、それを利用するだけの人の脳は退化していく、脳の2極化現象が起きているという、川島氏の指摘は印象的でした。

そんな川島氏が教育上、子供たちに言っていることは何か?

「早く寝て、早起きしろ。」
「朝飯をしっかりたべろ。」
これだけだそうです。

読書にしろ、音読にしろ、早寝早起き、朝食にしろ、
昔から良いと言われていることを、当たり前にすることが、大事なのですね。

さぁ早く寝て、明日の朝音読しよっと。

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