”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

大白川露天風呂

2007年06月13日 | 
昨夜と今日の下山後に入る、広く清潔、景色も抜群で言うこと無し、オマケに二度共貸しきりだった。300yenは湖畔のロッジに払う。ここが管理してるらしい。今日は風呂上がりのビール飲みすぎフラフラ。ここでもう一泊するかなー

■追記
籾糠山から下山し、平瀬から白山公園線を走り。大白川ダム湖畔に5時過ぎに到着した。

・白山公園線入り口


・登山口は無人・・時間が遅いからか・・


登山口には車一台も居ない。ロッジ前の駐車場も誰もいない。何たる淋しさ・・・ロッジに行って淋しいですね、というとこの所天気が悪かったので・・と暇そうにしていた。登山者は?と聞くと、少ないがパラパラ居るようだ。空いてるし、明日は好天の予報なのでやるぞ、という気分に成ってきた。300円払い露天に向かう。もちろん無人、1時間ほどのんびり1人で浸かった。



ロッジ前の広い駐車場に一台だけ停めて泊まった。夜は気温がドンドン下がり寒かった。寝袋の上に毛布掛けて丁度良かった。10時ころよりロッジの電気も消え真っ暗闇と成った、満天の星が綺麗だった。


2日目は白山から午後2時半に下山後に入った。時間が早いからか、今日はロッジの駐車場に3台停まってた。温泉に入りに来てるようだ。今日はたっぷりと汗をかいたので即ビールと行きたい所だが、ここはぐっと我慢して温泉に入り汗を流してからのお楽しみだ。露天には誰も居なかった。女性の風呂には誰か入ってるようだ。今日は15分ほどで切り上げ、ビールの待つ車に急いだ。

・日暮れの白水湖


登山後の心地よさと温泉の気分よさが重なり、缶ビール3本も飲んでしまった。適量は1本なのだが・・・、とても運転出来る状態ではないのでこの先の行動には再検討を要す。近場でもう一泊し、明日移動することにしたが、昨日から携帯が圏外表示のまま、この一帯では全く繋がらない状態で自宅に連絡が取れない。放置し捜索願等出されては大変なので少し休憩し、飲酒運転で白山公園線を下界平瀬まで戻り連絡を入れてからの事とする。

■追加情報
・ロッジと露天風呂の営業時間についての看板、午後6時までの営業である、夕日を見ながらの温泉というのは難しいかも・・


・温泉内での普通の石鹸シャンプーは使用禁止!、専用石鹸を使う事となっている


この張り紙は見たのだが、タイトルだけ読んで、下の小さい字は読んでいなかった。下山後シャンプーで頭洗い、持ってきた石鹸で体洗ってたら、お湯の温度確認に来たロッジの人に指摘された。後で張り紙良く読んだら確かに書いてた。知らずにすみませんでした。然しこの専用石鹸とは、どんな石鹸なのだろうか?
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白山

2007年06月13日 | 
六時出発、十時室堂、十一時山頂。残雪ヒヤヒヤトラバース八ヶ所ほど有り。平瀬からの登山者は三人のみ。午後二時半無事下山。

■追記
昨夜はロッジの管理人以外は大白川湖畔に僕1人という淋しさだった。今日は単独登山になるかも知れない、余裕を持って早立ちすべく5時起床。登山口の駐車場見たら車が2台入ってきていた。仲間が出来て嬉しい気持に・・・人が多いのは嫌だが、全く居ないのもなあー

急ぎ朝食食べ、パンとお菓子、果物と水1リットル持って6時出発。かなりの残雪量らしいので、軽アイゼンと靴は防水性の良いザンバランフジヤマにした。室堂は一応営業開始しているので必要なら食料、水は調達出来るので心強い。登山口の沼津ナンバーでは、女性が1人車内でヌリヌリしてた。もう一台は無人、既に出発したか?お昼には山頂に着きたいが時間は十分、ゆっくりしたペースを心がけ進む。



快適な登山道を行く、1時間半ほどすると展望が開ける、眼下には白水湖が、これから向かう白山方面はまだたくさんの雪が残っている。



大倉山まで来ると、残雪がドンドン多くなり、残雪トラバースが幾度も・・幸い雪は比較的柔らかく、キックステップで何とかクリア。もし滑落すれば、数百メートル下の谷底まですべり落ちるだろう。こんな時ピッケルが有ると心強いのだろうが、使う訓練してないので持ってきても役に立たないだろう。

・大倉山避難小屋、無人の立派な小屋だ。トイレと水場は無い


・こんなトラバースが何度も・・30度ほどは有るだろうか・・結構緊張する


・カンクラ雪渓辺りまでくると山頂が見えてきた、室堂まであと一息だ


・室堂が見えてきた、全面の残雪


・10時室堂、センター前の看板の上に座って昼食。別当出会から登ってきた福井弁のおばさんからリンゴ貰い一緒に食べた、一眼レフで花の写真撮影とか・・福井のおばちゃんは元気だなあー


計画より1時間ほど早く室堂に付けたので30分ほど休憩し、御前峰に向け登山開始。白山奥宮神社はまだ閉まっていた。神社横から直登、11時山頂に到着。セルフタイマーで写真撮った。


風が強く寒い、上着はおって岩陰で休憩、方位盤を見ると何と根元からボッキリ折れているではないか。落雷か何かだろうか、昭和12年設置の方位盤は無残に破壊されていた。


・室堂と別山方向の稜線


快晴で景色も最高だ、暫く展望を楽しんでから室堂に下る、ここで水を補給しようとしたが、水道は今掘り出してる最中とかで、蛇口から水は出ていなかった。持ってきた1リットルは飲みきってたが、下りなので何とかなるだろう。後は来た道をゆっくり下山したが、残雪トラバースは登り以上にヒヤヒヤの連続だった。もし悪天で気温低下したりしてたら、相当難儀しただろう。何とか無事に登山口に戻り、温泉に直行した。

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