ステップ7では、車体左側を中心に、前照灯や各種の車外装備品などを取り付けます。私の製作においては、車外装備品は大体塗装後に組み付けていますので、ここで取り付けるパーツは前照灯、尾灯など一部です。
切り出して準備した各パーツです。組み立てもしくは車体への取り付けを行うパーツだけです。
このうち、前照灯のA14およびA15においては、御覧のように支持柱がクランク状であり、赤円内のコードも再現されています。実車の形状に忠実に合わせてあることがうかがえます。
劇中車の前照灯では、御覧のようにコードが省かれ、支柱も真っ直ぐな一本の棒の形になっています。この状態に合わせることにしました。
さらに、取り付け位置もやや外側にずれているのが分かります。
劇中車の位置に合わせてピンバイスで穴を開けました。赤円の位置です。元のダボ穴は後で爪楊枝差し込みにて埋めました。
支持柱もブラ材で御覧のように作り替えて、取り付けました。
続いて、左側フェンダー上の前照灯の後ろに配置する消火器のパーツH12にも、ガルパン仕様への変更を施します。赤矢印で示した三角形の部分は、消火器の固定具にあたります。
劇中車においては、消火器の固定具たけが省かれていて、消火器が単に載せてあるような感じになっています。
そこで、消火器の固定具の三角部分をカットしました。
左側フェンダー上の前照灯の後ろに取り付けました。
斜め前から見ました。こんな感じです。
昇降用の梯子はガイド指示通りに取り付けました。あとの車外装備品パーツは全て塗装後に取り付けるので、ステップ7の作業はこれで完了です。 (続く)