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けいおん!の聖地をゆく19 その11 スケールフィギュア全員集合へ

2018年12月05日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 一階の追加展示作業と並行して、二階の追加展示も進めました。むしろ二階に入れるスケールフィギュアの方が数が多かったため、二階の棚全体の展示状態のバランスを再検討しながらの作業でした。

 上図は、今回新たに追加展示した、クレイズの弦楽器三人娘シリーズです。秋山澪、平沢唯、中野梓らがそれぞれの愛機を持ってアクティブなポーズをとっています。クレイズのフィギュアはあまり販売数が無かったと言われており、私自身も中古品すら見たことがありませんでした。なので、実物を見るのは今回が初めてでした。


 

 セガのプレミアムフィギュアシリーズです。従来より展示されていた寄贈品2体に、前回物置で見つけた1体を追加し、今回残る1体が追加されて全4体が揃いました。左が2010年に出た第1弾の2体、右が2011年に出た1.51バージョンの2体です。いずれも平沢唯と中野梓のセットであり、残る3人を造形化しなかった理由をセガに聞いてみたいところです。

 

 ダイキ工業より、単体で発売された秋山澪です。秋山澪は、けいおんキャラクターのなかでも人気があったため、メーカーによっては単独で製品化したところが少なくありません。そして結構売れたようです。
 そのためか、このフィギュア製品は中古ショップで時々見かけます。しかし、付属品のアンプが欠けていたり、ベースのシールドが無くなっていたりするケースが散見されますので、上図のように完全な状態の品はむしろ珍しいかもしれません。

 

 以前から寄贈展示されていたバンプレストのフィギュア群は、展示位置を変更して一段ずつ下げました。

 

 その下には、前述のダイキ工業の製品以外の秋山澪単体品を並べました。左よりムービックの秋山澪オリジナルコスバージョン、アップラークの秋山澪学園祭バージョン、フリーイングの秋山澪萌え萌えキュンおよび限定別バージョン、の4体です。
 同じ秋山澪でも、メーカーごとの造形表現が異なっており、それぞれの製作元のキャラクター像がどのようなイメージで設定されていたかがよくうかがえます。

 

 上図の上段の水着フィギユアシリーズは、ウェーブのビーチクイーンシリーズです。全8体が今回揃いました。下段の一番くじ不思議の国deティータイムシリーズは、既に全5体を揃えていましたが、Kさんがどうしても追加したいものがあるということで、今回平沢唯のダブル賞を手配してきました。

 

 平沢唯のダブル賞にのみ限定でセットされている、この特大ケーキのパーツを展示に入れたかったのだそうです。凝り性のKさんならばでのコダワリの展示です。なんでも公式のキービジュアルには、この特大ケーキがあるとかで、いずれはそのキービジュアル画も背後にセットしたいとの事でした。

 

 パンブレストのSQフィギュア平沢唯単体品の、ローソン限定のアンプ付きバージョンも追加されました。右は通常版ですが、ナガシマさん自作のマイクスタンドとアンプが添えられてあります。ローソン版は台座が青色であるほか、平沢唯の右腕の形が異なります。
 けいおんフィギュアの限定バージョンは幾つか出ていますが、一部の表現やカラーを変えてあるものが殆どです。通常版と比較することで、限定版ならばでの特徴を見つけて楽しんでいただければ、と思います。

 

 ボークスのモエコレPLUSシリーズ全3体も、今回の追加作業で加わりました。秋山澪だけが学園祭バージョンにて表現されるという珍しい構成です。ボークスは、アニメキャラクターの最も人気あるスタイルを好んで造形化する傾向がありますが、それがこのシリーズでもよく示されていると言えます。

 

 こうして、スケールフィギュアも全員集合へあと一歩、という状態になりました。残る5体が間に合わなかったため、フルコンプリート展示は12月を待たなければなりませんでした。

 

 スケールフィギュアと同時に、ドール製品も全て集めて、今回の作業にて追加展示しました。上図はコスパのきゅーとれーとシリーズで、5体全てをKさんが確保して下さいました。しかし、楽器などの付属パーツが無いため、ディスプレイ案がまとまらず、とりあえず立たせて並べるにとどめました。
 ですが、後日、Kさんがファンのドール愛好家に協力してもらって、ポージングをして下さったそうです。

 

 そして、ナガシマさんが修理して戻してくれたアゾンのドール5体も、苦戦の末、ファンのドール愛好家たちにも協力してもらって、なんとかナガシマさんの指示通りのポーズにまとまりました。これには後日、ドラムセットを当方より寄託追加する予定ですが、最終的なセッティングはやはりナガシマさんにやっていただこうと思います。
 その左にはアルファマックスの水着フィギュアシリーズが、当方寄託の中野梓のみ1体置かれていますが、残る3体も後日届く予定ですので、12月には4体が揃っている筈です。

 

 なんとか午後3時頃に作業を終えました。前日からずっと作業し通しなので、Kさんも私も相当な疲労がありました。ですが、今回は私は電車利用で来ていたので、Kさんは、わざわざ新快速の停車するJR能登川駅まで送って下さいました。お蔭で大変に助かりました。

 とりあえず、展示フィギュア群の不足補完および追加をともなう再構成作業は、この11月10日をもってようやく一区切りがつきました。同時に、次のステップへと移行して、12月からの作業のメインを展示フィギュア記録整備におくことになります。  (続く)

 


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