ステップ8では、車体の四か所にある扉付きの覗き窓を組み付けます。アーム部のB6と扉本体のB13は接着不要との指示があります。それにしたがいます。
切り出して準備したパーツの一部です。今回のキットに限らず、ホビーボスの製品には細かく精巧なパーツが多いので、切り離しや組み立ての際に破損したりしないように気を付けています。しかも可動部分にあたることが少なくないので、パーツの破損が致命的だったりします。
組み付けました。可動部分ですが、そのままですと扉を動かすのも少々キツい感じでしたので、パーツのそれぞれにヤスり処理をかけながら慎重に組み立てました。
劇中シーンでは、御覧のように各扉か開放されています。車内に居る角谷杏と小山柚子が外を見るべく、前面の窓を特に大きく開いています。実際にはアームが付くのですが、劇中では角谷杏と小山柚子の顔が見えるようにするためか、省略されています。
各面の扉は、このとおり開閉自在にしました。しかし、内部のインテリアは作りませんから、開けてもがらんどうの車内空間が見えるのみです。
ステップ9では、車体天板の二ヶ所のハッチを組み立てます。円形のハッチは実際には回転するようです。キットの組み立て指示図では、御覧のようにハッチが車体軸線に対して斜めにセットされていますが、劇中では約45度回されているようです。
このシーンでも、河嶋桃が円形ハッチから上半身を出していますが、ハッチは左右に開かれていて、ハッチが正面に向けられているのが分かります。これに合わせることにしました。
キットにおいては、円形ハッチの位置を劇中シーンに合わせて接着することにしました。後ろの方形ハッチは、劇中シーンにて西住みほと島田愛里寿が居た位置になりますので、これもピットマルチ使用にて開閉自在にする予定です。
組み立て途中の状態です。シンプルな車体と複雑な足回りの対比が面白いです。
ステップ10では車体各部の様々なパーツを組み付けます。排気管関連は一部のパーツがエッチングになりますが、瞬間接着剤が切れたので保留にしましたが、エッチングパーツのPE-3をブラ板に置き換えるという手もあり、それならば瞬間接着剤は不要です。
宿での組み立てでしたので、細かい部分は帰宅後にゆっくりやろうと決めました。
とりあえず、簡単に組み付けられるパーツだけを切り出しました。
全て組み付けた状態です。後のステップではエッチングパーツが増えて曲げ加工なども必要になりますが、ツールを持参していないので、エッチングパーツ関連は全て帰宅後に組み立てることにしました。 (続く)