気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

レオポンさんチーム ポルシェティーガー 作ります!! その6

2015年01月24日 | ガルパン模型制作記

 ステップ15からは砲塔部分の制作になります。まずは88ミリ主砲の砲身を組み立て、次のステップ16で砲塔の側面部分を組み合わせます。ステップ15はガイドの指示通りに進めますが、ステップ16からはガルパン仕様への改造や追加工作が加わります。


 劇中のワンシーンにて、ガルパン仕様へのポイントをおさらいしてみました。砲塔上面においては、キューポラハッチの形状や向きがキットと異なること、天板がフラットであること、天板中央に砲俯角時のクリアランスをとるための張り出し(通称モヒカン)があること、ベンチレーターが無いこと、等が挙げられます。側面においては、左右の円形覗き窓(クラッペ)のC34とC35の位置がキットの指示位置よりもやや上に位置すること、キットのパーツにある溶接痕などが無いことが挙げられます。


 ステップ15の組み立てが完了しました。機銃パーツのC27と砲身尾部留め具のa9は、砲身を砲塔に組み付ける際に接着することになります。


 ステップ16の組み立ての最初に、砲塔形状の改造をやりました。手順は「ガールズ&パンツァーモデリングブック2」の64ページの記事を参考にしました。マスキングテープを真っ直ぐに貼ってその線に合わせてパーツ上面を真っ直ぐに削り均しました。


 改造は約3分ほどで終わりました。ヤスリで少しずつ削り、定規を当てて真っ直ぐになるかをチェックしながら調整してゆくだけなので、思ったよりも簡単でした。


 ステップ17では砲塔上面を組み立てます。このうちC12は劇中車に見られないので不要です。ベンチレーターがありませんので、C7を裏から接着して穴を埋め、C6とC29は使いませんでした。

 ステップ18ではキューポラ部分を組み立てました。このうち、キューポラのハッチ部分パーツのC28は、ガルパン仕様と異なります。不要パーツの中に含まれるa25を使い、そのヒンジ部分も不要パーツのうちのa26、a27、a28を使います。さらにC4とC31も必要となります。これらのパーツは公式設定資料図や劇中シーンを参考にして組み立てました。


 ステップ17では、まず天板パーツC20の屈折部をフラットにすることから始め、裏に切れ目を入れながら少しずつ曲げてパーツを平らになるように調整しました。それでもエッジが残りますので、サンドペーパーで軽くヤスって均しました。


 通称モヒカン部分は、グレードアップパーツのGB12を使用し、いったん二つにカットして削り、その折れ目の位置を後ろに下げる改造を施し、両側に細長いプラ板を貼って塞ぎました。接着剤が乾いてから、細長いプラ板のはみ出し部分を切り落とし、全体を軽くヤスって均しました。


 ベンチレーターの穴は、パーツC7を裏から逆向きに貼り付けてパテで埋め、キューポラの基部には砲塔改造で生じた傾斜を元に戻すべくプラ板を貼り増ししました。前半分は1ミリプラ板、後半分は0.3ミリプラ板を三枚階段状に重ねておき、乾いてからヤスって整形しました。


 改造途中の砲塔を横から見ました。天板はなんとかフラットに直すことが出来ました。


 キューポラ部分も完了し、88ミリ主砲や通称モヒカン部分を組み付けました。重厚な砲塔の威容が出来上がってきました。パンツァー・リートの規則的な旋律が格調ある響きを伴って、次第に心に響いてくるような気がしました。


 ステップ18の工程が完了した時点で、砲塔を車体に一度乗せてみました。ポルシェティーガーの独特の姿が一気に立ち上がってきて、心に響くパンツァー・リートの音色が最高潮に達しました。 (続く)

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